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島田掛川信用金庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
島田掛川信用金庫
Shimada Kakegawa Shinkin Bank
島田掛川信用金庫 本店営業部
(掛川信用金庫時代のもの)
種類 信用金庫
本社所在地 日本の旗 日本
436-8651
静岡県掛川市亀の甲2丁目203
北緯34度45分52.4秒 東経138度00分47.1秒 / 北緯34.764556度 東経138.013083度 / 34.764556; 138.013083座標: 北緯34度45分52.4秒 東経138度00分47.1秒 / 北緯34.764556度 東経138.013083度 / 34.764556; 138.013083
設立 1879年明治12年)11月24日
業種 その他金融業
法人番号 4080405004394 ウィキデータを編集
金融機関コード 1513
事業内容 協同組織金融機関
代表者 伊藤勝英(理事長
従業員数 742名
決算期 3月末日
関係する人物

杉本周造

外部リンク www.sk-shinkin.co.jp
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島田掛川信用金庫のデータ
統一金融機関コード 1513
法人番号 4080405004394 ウィキデータを編集
代表者氏名 伊藤勝英(理事長)
店舗数 49店
従業員数 742名
貸出金残高 3,528億円
預金残高 1兆251億円
設立日 1879年11月24日
所在地
436-8651
静岡県掛川市亀の甲2丁目203
特記事項:
(預貸金残高2022年3月31日現在)
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島田掛川信用金庫(しまだかけがわしんようきんこ)は、静岡県掛川市に本店を置く信用金庫2019年6月24日に島田信用金庫日本国内最古(明治12年・1879年創業)の信用金庫である掛川信用金庫[1]が合併して発足した。存続金庫は、旧掛川信用金庫。旧島田信金本部(島田市)を「島田本店」という名目で活用している。キャッチフレーズは「日本最古の信金から日本一新しい取り組みを発信します。」[2]

概要

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1879年11月24日に設立された資産金貸付所を前身とし、二宮尊徳報徳思想を学んだ岡田良一郎が創業者である日本国内最古の信用金庫[3]

静岡県内の東海道五三次宿場町である掛川市および島田市を中心として、磐田市から静岡市にかけ合わせて57店舗を有し、シェアは掛川市で5割近く、島田市で5割を超える。預金量は静岡県3位で全国42位規模。[4]

2017年11月29日、掛川信用金庫と島田信用金庫が2019年3月を目処に対等合併すると発表。新金庫の名称は「島田掛川信用金庫」とし、手続き上、掛川信用金庫を存続金庫とするほか、掛川信用金庫本店(掛川駅新幹線口徒歩10分)を新金庫の本店とすることも発表した。また役員人事では、新金庫の理事長に掛川の伊藤勝英理事長、会長に島田の市川公理事長がそれぞれ就任する[5][6]

2018年3月28日、しんきん共同センターのシステム更改スケジュールを理由に、合併日を予定より3か月遅らせて2019年6月24日とすることを発表[7]

2019年6月12日、東海財務局より、合併の認可を得る[8]

発足時に公表した5カ年の中期経営計画では、預金を1兆円、貸出金を3800億円強に増やし、純利益10億円を安定的に確保する目標を掲げた。取引先企業の事業承継やビジネスマッチングなどを支援し、掛川駅前に2021年度完成予定のビルに企業支援拠点を設ける。合併前2信金で近接する店舗は店舗内店舗方式で再編していく[1]

2024年1月22日から磁気の影響を受けにくい新しい通帳(Hi-Co通帳)を取扱開始した(Hi-Co通帳に対応していない信用金庫ATMではHi-Co通帳は使えない。)[9]

脚注

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  1. ^ a b 純利益10億円「安定的に」島田掛川信金が発足、5カ年計画 地元企業の課題解決 重点日本経済新聞』朝刊2019年6月25日(静岡経済面)2019年11月24日閲覧
  2. ^ 「島田掛川信金、島田本部を改装 個別ブースで相談強化」日本経済新聞ニュースサイト(2019年10月16日)2019年10月27日閲覧
  3. ^ 島田掛川信金始動 57店舗「地域に貢献」静岡新聞』2019年6月24日
  4. ^ “島田と掛川の合併発表、新名称「島田掛川信金」に”. 『日本経済新聞』. (2017年11月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24003030Y7A121C1L61000/ 
  5. ^ “静岡)島田・掛川両信用金庫が合併発表、預金量県内3位に”. 朝日新聞デジタル. (2017年11月29日). http://www.asahi.com/articles/ASKCX4HFVKCXUTPB00N.html 2017年12月3日閲覧。 
  6. ^ “名称は島田掛川信用金庫 合併正式発表、理事長に伊藤氏”. 『静岡新聞』. (2017年11月28日). オリジナルの2017年11月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171128180613/http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/431342.html 2017年12月3日閲覧。 
  7. ^ “島田・掛川信金、合併19年6月に延期”. 日本経済新聞. (2018年3月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28701500Y8A320C1L61000/ 
  8. ^ “島田・掛川信金の合併認可”. 『日本経済新聞』. (2019年6月13日). https://www.nikkei.com/article/DGKKZO46013850S9A610C1L61000/ 2019年6月13日閲覧。 
  9. ^ 磁気不良になりにくい通帳(Hi-Co通帳)の取扱開始について”. 島田掛川信用金庫. 2024年10月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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・信金中央金庫 https://www.shinkin-central-bank.jp/sp/

・全国信用金庫協会 https://www.shinkin.org/

・東海地区信用金庫協会 http://shinkin-tokai.sakura.ne.jp/

・静岡県信用金庫協会 https://shizuoka-shinkin-kyoukai.or.jp/

・日本銀行 https://www.boj.or.jp/

・金融庁 https://www.fsa.go.jp/