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島野敬三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

島野 敬三(しまの けいぞう、1932年5月5日 - 1995年1月7日)は、日本の経営者シマノ社長を務めた。

来歴・人物

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大阪府出身[1]1955年慶應義塾大学工学部機械工学科を卒業し、同年に不二越鋼材工業に入社[1]1957年に島野工業(現在のシマノ)に転じ、1958年に取締役に就任。1970年に専務となる。シマノでは長らく技術部門のトップを務め、デュラエースアルテグラなどのコンポーネント製品、シマノトータルインテグレーション(STI)などの技術が敬三の指揮下で世に送り出された[2]

1992年2月に、兄・島野尚三の退任に伴い社長に就任[1]

1995年1月7日心不全のために死去[3]。62歳没。後任は弟の島野喜三が継いだ。

脚注

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  1. ^ a b c 興信データ株式會社 1995, し97頁.
  2. ^ 山口和幸 2003, p. 30.
  3. ^ 1995年1月7日 日本経済新聞 夕刊 P11

参考文献

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  • 興信データ株式會社『人事興信録 第38版 上』興信データ、1995年。 
  • 山口和幸『シマノ 世界を制した自転車パーツ』光文社、2003年。 
先代
島野尚三
シマノ社長
1992年 - 1995年
次代
島野喜三