崔領
基本情報 | |
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本名 | 崔 領 |
国籍 | 韓国 |
生年月日 | 1978年4月12日(46歳) |
出身地 |
日本 大阪府大阪市 |
所属 |
ウエストジャパン →ランズエンドZERO-ONE MAX →ランズエンドZERO1 →LAND'S ENDプロレスリング |
身長 | 184cm |
体重 | 95kg |
階級 | ミドル級 |
崔 領(さい りょう、チェ・ヨン、최영、1978年4月12日 - )は、日本で活動している総合格闘家、プロレスラー。元ROAD FCミドル級王者。
実弟にプロレスラーの崔領二がいる。名前が被るからという理由でRYO(リョウ)というリングネームで活動している。
来歴
[編集]在日韓国人3世として大阪府に生まれ、大阪高校時代はバスケットボール部に所属し高校卒業後、韓国の大学に留学。
2003年7月13日、DEEP 11のフューチャーファイトで大野敏彦と対戦し、マウントパンチでTKO勝ち。
2004年2月7日、Spirit MC Interleague 1で開催されたミドル級トーナメントに出場し、キム・ドンヒョンに判定勝ちするなどして優勝を果たした。
2007年7月16日、初参戦となったHERO'Sのオープニングファイトで尾崎広紀と対戦し、判定勝ち。HERO'Sデビューに当たり、リングネームを「RYO」とした。
2008年2月22日、DEEP 34で開催された第4代DEEPミドル級王者決定トーナメントに出場。1回戦で松井大二郎に1-2の判定負け[1]。5月19日、DEEP 35ではリザーブマッチに出場し桜井隆多に0-3の判定負け[2]。
2010年6月6日、DEEP CAGE IMPACT 2010 in OSAKAで柴田勝頼と対戦し、3-0の判定勝ち。
2016年3月31日、弟の崔領二が代表を務めるプロレス団体「ランズエンド」に参加。後の所属選手としてプロレスラー活動開始。
2017年10月28日、ROAD FC初参戦となったROAD FC 043のミドル級暫定王座決定戦でキム・フンと対戦し、3-0の判定勝ちを収めて暫定王座を獲得した。
2018年7月9日、第4代ROAD FCミドル級王者チョ・ジョンファンが王座を剥奪されたため、崔が第5代ミドル級王者に認定された。
戦績
[編集]プロ総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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24 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
16 勝 | 3 | 2 | 11 | 0 | 2 | 0 |
6 敗 | 2 | 1 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 小林裕 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP OSAKA IMPACT 2021 | 2021年11月21日 |
○ | 松井大二郎 | 1R 1:29 TKO(パウンド) | DEEP OSAKA IMPACT 2021 | 2021年4月4日 |
○ | キム・フン | 5分3R終了 判定3-0 | ROAD FC 043 【ミドル級暫定王座決定戦】 |
2017年10月28日 |
△ | 金原弘光 | 5分2R終了 判定0-0 | DEEP 49 IMPACT | 2010年8月27日 |
○ | 柴田勝頼 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP CAGE IMPACT 2010 in OSAKA | 2010年6月6日 |
× | 藤井陸平 | 5分2R終了 判定0-3 | DEEP 45 IMPACT | 2010年1月24日 |
○ | 相川祐哉 | 2R 1:32 TKO(パウンド) | DEEP OSAKA IMPACT | 2009年8月30日 |
○ | ベルナール・アッカ | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP 42 IMPACT | 2009年6月30日 |
△ | 長井憲治 | 5分2R終了 時間切れ | ZST.19 | 2009年1月25日 |
○ | 佐藤豪則 | 5分2R終了 判定2-0 | DEEP 36 IMPACT | 2008年7月27日 |
× | 桜井隆多 | 5分2R終了 判定0-3 | DEEP 35 IMPACT 【ミドル級王者決定トーナメント リザーブマッチ】 |
2008年5月19日 |
× | 松井大二郎 | 5分3R終了 判定1-2 | DEEP 34 IMPACT 【ミドル級王者決定トーナメント 1回戦】 |
2008年2月22日 |
○ | 外岡真徳 | 1R 1:30 TKO(スタンドパンチ連打) | HERO'S KOREA 2007 | 2007年10月28日 |
○ | 尾崎広紀 | 5分2R終了 判定3-0 | HERO'S 2007 ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦 | 2007年7月16日 |
× | スティーブ・ブルーノ | 3R 3:19 TKO(ドクターストップ:左瞼カット) | Spirit MC 9: Welterweight GP Opening | 2006年10月8日 |
○ | マイク・アイナ | 5分3R終了 判定3-0 | Spirit MC 8: Only One | 2006年4月22日 |
× | イム・ジェソク | 2R 1:31 KO(左フック) | Spirit MC 7: Middleweight GP Final 【決勝】 |
2005年10月29日 |
○ | イ・ジェソン | 5分2R終了 判定2-1 | Spirit MC 7: Middleweight GP Final 【準決勝】 |
2005年10月29日 |
○ | キム・ジョンテ | 1R 4:52 チョークスリーパー | Spirit MC 6: Middleweight GP Opening 【1回戦】 |
2005年7月2日 |
× | キム・ヒョンガン | 1R 2:34 腕ひしぎ十字固め | Spirit MC 4: Revolution | 2004年6月12日 |
○ | ムン・ジョンヒョク | 2R+延長R終了 判定3-0 | Spirit MC 3: I Will Be Back!!! | 2004年4月10日 |
○ | キム・チュンヒョン | 1R 4:13 腕ひしぎ十字固め | Spirit MC Interleague 1 【ミドル級トーナメント 決勝】 |
2004年2月7日 |
○ | 木村仁要 | 5分2R終了 判定3-0 | Spirit MC Interleague 1 【ミドル級トーナメント 準決勝】 |
2004年2月7日 |
○ | キム・ドンヒョン | 5分2R終了 判定3-0 | Spirit MC Interleague 1 【ミドル級トーナメント 1回戦】 |
2004年2月7日 |
アマチュア総合格闘技
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 大野敏彦 | 1R 4:46 TKO(マウントパンチ) | DEEP 11th IMPACT in OSAKA 【フューチャーファイト】 |
2003年7月13日 |
獲得タイトル
[編集]- Spirit MC Interleagueミドル級トーナメント 優勝(2004年)
- ROAD FCミドル級暫定王座(2017年)
- 第5代ROAD FCミドル級王座(2018年)
舞台出演
[編集]- 2.5次元プロレス『夢幻大戦』(2017年11月27日) - クロオニ・ジョニー役
脚注
[編集]- ^ 【DEEP】優勝候補の桜井を下した福田、中西、松井、白井が準決勝に進出!しなしが初代フライ級王者に輝く GBR 2008年2月22日
- ^ 【DEEP】大波乱の連続! 中西がトーナメント優勝。横田、今成、しなしが敗れる GBR 2008年5月19日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 キム・フン |
ROAD FCミドル級暫定王者 2017年10月28日 - 2018年7月9日 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
空位 前タイトル保持者 チョ・ジョンファン |
第5代ROAD FCミドル級王者 2018年7月9日 - 2018年7月28日 |
次王者 ラ・インジェ |