嵐山辛モツ焼そば
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嵐山辛モツ焼そば(らんざんからモツやきそば)は、埼玉県比企郡嵐山町のご当地グルメ[1][2]。
特徴
[編集]嵐山町における地域おこしの一環として、2011年(平成23年)に考案された料理である。具に辛く味付けした「もつ」を用いるのが特徴で、同年11月開催の埼玉B級ご当地グルメ王決定戦では早くも3位入賞を果たした。地元では丼物(もつ丼)や煮物(もつ煮)、焼き物(ホルモン焼き)などの内臓料理を好んで食する文化があり、これをB級グルメの代名詞である焼きそばと組み合わせたものである[1][2]。
バリエーション
[編集]嵐山辛モツ焼そばは、嵐山町内のラーメン店やお好み焼き店といった飲食店のほか、嵐山渓谷温泉健康センター「平成楼」、隣接する滑川町のなめがわ温泉「花和楽の湯」でも提供されている。味噌や香辛料で辛味をつけた豚のもつ(腸)に、キャベツやモヤシといった野菜を加え、太めの麺と和えて炒め、ソースで味付けしたものが基本形。豚のもつ以外にも牛のホルモンを用いる店舗があるほか、焼きそばをパン生地に包んで焼き上げた「嵐山辛モツ焼そばパン」という派生料理も提供されている[1][2]。
脚注
[編集]- ^ a b c “嵐山町旅の達人 嵐山辛モツ焼そば”. 嵐山町観光協会. 2017年8月9日閲覧。