嶽山正二郎
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嶽山 正二郎(たけやま しょうじろう)は、日本の物理学者。東京大学名誉教授。文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。
人物・経歴
[編集]1976年京都工芸繊維大学工芸学部卒業。1980年京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科電気系修了。1983年大阪大学大学院基礎工学研究科物理系後期課程単位取得退学、東京大学物性研究所極限物性部門超強磁場助手[1]。
1991年姫路工業大学助教授。1997年東京大学物性研究所極限環境部門客員所員。1999年千葉大学理学部教授、大阪大学極限科学研究センター教授併任。2001年千葉大学学長補佐。2002年千葉大学理学部物理学科長[1]。
2003年東京大学物性研究所教授。2006年東京大学物性研究所附属国際超強磁場科学研究施設長[1]。2018年A.I.Pavlovsky Prize受賞[2]。2019年定年退職[1]、東京大学名誉教授。世界記録となる超磁場発生装置の開発を行い、令和2年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞した[3]。