川井昭陽
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川井 昭陽(かわい てるあき、1948年(昭和23年) - )は広島県出身の実業家。三菱航空機社長などを務めた。
経歴
[編集]1948年(昭和23年)広島県に生まれる。小学生時代、自宅前の空港で離着陸する航空機に心を奪われ、エンジニアを志した。修道高等学校を経て[1]、1971年京都大学工学部卒業[2]。1973年京都大学大学院を修了し、三菱重工業に入社。主に国産航空機の設計に携わり、国産ビジネスジェット機「MU-300」の設計を担当。その後、名古屋誘導推進システム製作所長、三菱重工取締役、三菱航空機副社長を歴任し、2013年三菱航空機社長に就任[3]。国産旅客ジェット機Mitsubishi SpaceJetの開発に携わったが、失敗に終わった[4]。2015年4月1日付で、特別顧問に就任した。
脚注
[編集]- ^ http://7834-09.law-yamashita.com/archives/1546
- ^ 平成27年 京大航空宇宙応物同窓会総会のご案内 - 京都大学大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻
- ^ 日本経済新聞朝刊 2014年10月15日
- ^ “MRJ計画失敗、技術者が「謙虚さに欠けていた」 元社長が激白 破綻の原因はたった1枚の書類(テレビ愛知)”. Yahoo!ニュース. 2023年8月23日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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