川原啓美
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川原 啓美(かわはら ひろみ) | |
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生誕 |
1928年7月21日 日本 長野県 |
死没 |
2015年5月22日(86歳没) 愛知県日進市 |
住居 | 日本 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 名古屋大学 |
著名な実績 | アジア保健研修所、愛知国際病院 |
川原 啓美(かわはら ひろみ、1928年7月21日 - 2015年5月22日)は日本の医師(外科医)。
来歴
[編集]長野県長野市出身。1952年に名古屋大学医学部卒業。1953年、暁子(さとこ)と結婚。夫婦として医師として一緒に歩み始める。
1962年JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)入会。理事を務めた。
アメリカ合衆国のオールバニ医科大学(en)留学を経て一般外科、胸部外科にたずさわる。
1976年ネパール王国での短期医療協力の経験を生かし、1980年アジア保健研修所を設立。1981年愛知国際病院を開設し院長に就任。
1992年老人保健施設 愛泉館発足。1999年よりホスピス病棟を開設。
1959年 医学博士(名古屋大学)。論文の題は「Alpha tocopherol (vitamin E) in prophylaxis and treatment of thrombo-embolic diseases」[1]。
2015年、死去。
著作
[編集]- 『アジアと共に』(1986年、キリスト新聞社刊)
- 『ひとすじの道』(1998年、ライフ企画刊)
- 『分かち合いの人生』(2007年、ライフ企画刊)
- 『年若き友人たちへ』(2011年、ライフ企画刊)
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ 博士論文書誌データベースによる