川口太一
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1995年4月27日(29歳) | |||
出身地 | 岐阜県土岐市 | |||
ラテン文字 | Taichi Kawaguthi | |||
身長 | 173cm | |||
体重 | 64kg | |||
血液型 | O | |||
選手情報 | ||||
所属 | JAぎふリオレーナ | |||
愛称 | 太一 | |||
役職 | コーチ兼テクニカルアドバイザー | |||
ポジション | L | |||
指高 | 220cm | |||
利き手 | 右[1] | |||
スパイク | 308cm | |||
ブロック | 290cm[1] |
川口 太一(かわぐち たいち、1995年4月27日 - )は、日本の元男子バレーボール選手、現指導者である。
来歴
[編集]岐阜県土岐市出身。家族の影響で9歳の頃からバレーボールを始める[1]。
中学校は最初は地元の土岐市の学校に通っていたが、小学校時代の指導者が名古屋市立久方中学校にいた為より高いレベルを求めて転校した。
高校は星城高校に進学、石川祐希らとともに2年連続3冠を達成した[2]。
高校卒業後は、大学への勧誘もあったがバレー部の竹内裕幸監督の勧めもありVプレミアリーグの豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)へ進みV・プレミアリーグ初の高卒リベロとなった。
2014年、イタリア・セリエAのモデナ・バレーに3ヶ月間の短期留学をした[2]。
古賀幸一郎がレギュラーリベロのためなかなか出場機会に恵まれなかったが、3シーズン目に、レシーバーとして途中出場する機会が増えた[2]。
2018年、海外でプレーすることとなり、フィンランドのサヴォ・バレーに移籍[3][4]。2019/20シーズンはドイツのTVロッテンブルクでプレー[5]。ロッテンブルクでスタメン出場を続け、ディフェンスだけでなく、得意のトスでもチームに貢献した[6]。チームは終盤で9位につけ、8位以上によるプレーオフ進出の可能性を残していたが、COVID-19の影響により試合が中止となったため、プレーオフ出場はかなわなかった[7]。
2020年、ウルフドッグス名古屋に復帰した。
2022年11月1日付で現役を引退した[8]。引退後は豊田合成の人事部に就く[9]。
2023年3月より1年間、中高一貫の男子校である海陽学園(愛知県蒲郡市)に出向し、生徒の成長支援などをしながら同校のFM(フロアマスター)を務めている[10]。
2024年、JAぎふリオレーナのコーチ兼テクニカルアドバイザーに就任した[11]。
人物・エピソード
[編集]- 海外移籍する前は自分の意見を積極的に言わない方で、海外でのプレーを始めてから、積極的に意見を言い合う環境において、「お前は何を考えているんだ?」とよく言われたという。その環境で、自分をもっと出していいんだと悟ったと話している[6]。
所属チーム
[編集]- 土岐市立泉西小学校[12]
- 名古屋市立久方中学校
- 星城高校(2011-2014年)
- 豊田合成トレフェルサ(2014-2022年)
脚注
[編集]- ^ a b c 「ウルフドッグス名古屋」『2022-23 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔』、日本文化出版、2022年12月、27頁、ASIN B0BHGDWTZD。
- ^ a b c 米虫紀子「ドイツでの半年で変貌した川口太一。同級生・石川祐希らに刺激も受けて。」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2020年3月26日、3頁、2022年9月24日閲覧。
- ^ “2018.07.20 川口選手 海外挑戦のお知らせ”. 豊田合成トレフェルサ (2018年7月20日). 2018年7月21日閲覧。
- ^ “川口太一、今季はドイツのプロリーグへ”. 月バレ.com (2019年6月8日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ “川口太一選手 海外挑戦のお知らせ”. 豊田合成トレフェルサ (2019年6月7日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ a b 米虫紀子「ドイツでの半年で変貌した川口太一。同級生・石川祐希らに刺激も受けて。」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2020年3月26日、2頁、2022年9月24日閲覧。
- ^ 米虫紀子「ドイツでの半年で変貌した川口太一。同級生・石川祐希らに刺激も受けて。」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2020年3月26日、1頁、2022年9月24日閲覧。
- ^ “川口選手引退のお知らせ”. ウルフドッグス名古屋 (2022年9月24日). 2022年9月24日閲覧。
- ^ “WD名古屋・川口太一「約20年という自分にとって長い期間バレーボールに携わってこれて幸せな気持ちで一杯」引退会見”. バレーボールマガジン. (2022年10月29日) 2022年10月29日閲覧。
- ^ 小林悠太 (2023年6月19日). “元守護神・川口太一さんが知る石川祐希の頼もしい背中(有料記事)”. 毎日新聞 2023年7月13日閲覧。
- ^ “2024年度新加入スタッフのお知らせ | 新着情報一覧|JAぎふ”. www.jagifu.or.jp. 2024年4月13日閲覧。
- ^ 「月刊バレーボール」2017年12月号臨時増刊 35ページ
外部リンク
[編集]- V.LEAGUEによる公式プロフィール - ウェイバックマシン(2022年11月24日アーカイブ分)
- ウルフドッグス名古屋による公式プロフィール - ウェイバックマシン(2022年10月31日アーカイブ分)