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川崎 美政(かわさき よしまさ、文化4年〈1807年〉 - 明治14年〈1881年〉8月16日)とは、江戸時代後期の浮世絵師、武士。
沼田月斎の門人。姓は川崎、名は茂春。俗称六之丞、また略して六之と称す。尾張藩士。作画期は安政から明治初期にかけてで、肉筆画を描いた。息子に川崎千虎がいる。
- 桑原羊次郎 『浮世絵師人名辞書』 教文館、1923年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。82コマ目。
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年