立花淳一
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(川本一市から転送)
立花 淳一(たちばな じゅんいち、1959年9月4日[1] - )は、日本の歌謡曲の歌手。1984年/1985年のヒット曲「ホテル」や、五月みどりの3度目の夫だったことで知られる[2]。
経歴
[編集]東京都品川区出身[1]。1981年、正木一郎という芸名でRVCから「帰ってきたよ」をリリースし、歌手デビュー[3][4]。
1984年にテイチクから発売された「ホテル」(なかにし礼・作詞、浜圭介・作曲)が80万枚を越える最大のヒット作となったとされる[2]。立花は、この曲で1985年上半期の有線放送大賞最優秀新人賞を受賞した[5]。
1985年に20歳年上の五月みどりと結婚、年齢の違いなどが話題となったが、立花の浮気が発覚して2年で離婚に至った[2](五月みどり#結婚歴、参照)。
1988年には、韓国歌謡のカバーを集めたアルバム『立花潤一が歌う韓国メロディー決定盤』をテイチクから出したが、その後はレーベルを移り、センチュリーレコード、オリエントレコードからレコードを出した。
再婚を機に1990年代前半から大阪に定住して関西ローカルで活動し、一時期は吉本興業に所属していた[2]。2010年にホリデージャパンに移り、芸名を川本一市と改め「人生(ゆめ)八分酒八分」をリリースしたが、依然として「ホテル」のイメージが強く、2012年3月に、元の立花淳一に戻した[2]。近年ではサンテレビジョンの『生×カラ!TV』などに出演している[2]。
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]正木一郎
[編集]- 帰ってきたよ(1981年、RVCレコード)
- あなたについて行く(1982年、RVCレコード)
立花 淳一
[編集]- ホテル(1984年2月21日、テイチクレコード、RE-622)
- ノムハムニダ~あんまりです~/哀愁のセレナーデ(1984年、テイチクレコード、RE-656)
- 別れ写真/もしも(1985年8月21日、テイチクレコード、RE-677)
- ロマンス/別れるなら今夜(1986年、テイチクレコード、RE-712)
- 雪桜/あまえて欲しい(1986年、テイチクレコード、RE-735)
- 日陰華(1994年、センチュリー)
- 俺の花(1998年、オリエント)
川本一市
[編集]- 人生(ゆめ)八分酒八分(2010年、ホリデージャパン)
出典・脚注
[編集]- ^ a b WEBザテレビジョン
- ^ a b c d e f “【あの人は今こうしている】20歳年上の五月みどりさんとの電撃結婚が印象深い立花淳一さん”. 日刊ゲンダイ. (2012年5月7日) 2013年10月16日閲覧。
- ^ “第12回「日本歌謡大賞新人祭り」(1981年度大会)”. CHERRY★CREEK. 2013年10月22日閲覧。
- ^ “愛川公笙プロフィール”. トオルフォンミュージック. 2013年10月22日閲覧。
- ^ “俺ら「有線放送大賞だ」 吉幾三 上半期グランプリ 受賞”. 朝日新聞・東京夕刊. (1985年7月17日page=11) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
外部リンク
[編集]- 立花淳一 (@kawamoto0904) - X(旧Twitter)