川橋猛
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川橋 猛(かわはし たけし、1921年(大正10年)2月21日 - 2013年(平成25年)2月21日)は日本の実業家、元NEC副社長、元東洋通信機(現・宮崎エプソン)社長、元日本ロケット協会会長。長崎県出身。
略歴
[編集]- 1921年(大正10年) - 圭三郎の四男として生まれる。
- 1943年(昭和18年) - 東京大学第一工学部電気工学科を卒業、日本電気(NEC)へ入社。
- 1967年(昭和42年) - 日本電気無線通信事業部長に就任。
- 1968年(昭和43年) - 日本電気マイクロ波衛星通信事業部長に就任。
- 1971年(昭和46年) - 日本電気ミリ波画像通信開発本部長に就任。
- 1973年(昭和48年) - 日本電気代表取締役に就任。
- 1976年(昭和51年) - 日本電気代表取締役常務に就任。
- 1978年(昭和53年) - 日本電気代表取締役専務に就任。
- 1980年(昭和55年) - 日本ロケット協会会長に就任。
- 1981年(昭和56年) - 日本電気代表取締役副社長に就任。
- 1983年(昭和58年) - 東洋通信機代表取締役社長に就任。
- 1989年(平成元年) - 東洋通信機代表取締役会長に就任。
- 1992年(平成4年) - 東洋通信機代表取締役相談役に就任。
- 2013年(平成25年)2月21日 - 急性心不全のため、自宅で死去、92歳[1]。
- その他、東通電子サービス社長、運輸技術審議会委員などを務めた。
受章・受賞
[編集]- 1959年(昭和34年) - 電気通信学会論文賞受賞。
- 1964年(昭和39年) - 特許庁長官奨励賞受賞。
- 1965年(昭和40年) - 朝日新聞発明賞受賞。
- 1965年(昭和40年) - 科学技術庁長官賞受賞。
- 1971年(昭和46年) - 紫綬褒章受章。
- 1977年(昭和52年) - IEEE論文賞受賞。
- 1979年(昭和54年) - 毎日工業技術賞受賞。
- 1979年(昭和54年) - 電子通信学会業績賞受賞。
- 1979年(昭和54年) - 郵政大臣賞受賞。
- 1984年(昭和59年) - 藍綬褒章受章。
- 1984年(昭和59年) - 電子通信学会功績賞受賞。
参考
[編集]- 交詢社 第69版 『日本紳士録』 1986年
脚注
[編集]- ^ 川橋猛さん死去 元NEC副社長、元東洋通信機〈現エプソントヨコム〉社長 有名人の葬儀 2013年2月22日