市道175号 (台湾)
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市道175号(しどう175ごう)は、台南市白河区関子嶺から同市東山区横路を結ぶ、全長21.416 kmの台湾の市道である。また信号機も使用しない。元は県道であったが、台南県が台南市に統合されたことに伴い2013年に市道となった。この道路の東山区周辺はコーヒーを提供する簡易食堂が多いことから、「175東山咖啡大道」と呼ばれ、東山区の観光地として知られている[1]:64。
路線の変遷
[編集]- 1961年、台南県安南郷(現在の台南市安南区)十二佃(178線7+010)から、高雄県湖内郷(現高雄市湖内区)太爺(台1線341+758)まで全長23.24 kmの区間を県道175号として設定した。
- 1975-77年、上記区間のうち、十二佃から湖内市街地までが台17線に編入された。また湖内市街地から太爺の区間も郷道高2線に編成されたため、県道175号は廃止された。
- 1983年、関子嶺 - 横路間の道路を県道175号として編成した。
- 2013年、台南県が台南市に吸収されたことに伴い、市道175号に改名された。
通過する自治体
[編集]- 台南市
- 白河区
- 東山区
接続する道路
[編集]施設
[編集]- 紅葉トンネル
- 関子嶺温泉
出典
[編集]- ^ 張溪南 (2014-12). 《北路煙雲172:從茄苳腳到關仔嶺》. 臺南市政府文化局. ISBN 978-986-04-3022-6