布施晶子
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布施 晶子(ふせ あきこ、1937年11月24日 - 2011年4月5日[1])は、日本の社会学者。札幌学院大学前学長。社会学系コンソーシアム初代理事長、北海道社会学会会長などを歴任した[2]。専門分野は家族社会学、女性問題や、現代社会における高齢者の社会学的視点、ジェンダーフリー。北海道出身。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1961年、北海道大学文学部卒業。
- 1966年、北海道大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了。
職歴
[編集]- 1961年、北海道大学法学部助手。
- 1967年、東京声専音楽学校講師。
- 1969年、昭和音楽短期大学助教授。
- 1971年、札幌短期大学兼任講師。
- 1975年、静修短期大学教授。
- 1977年、札幌商科大学人文学部教授。(1984年4月札幌学院大学に改称。)
- 1984年、札幌学院大学人文学部教授。
- 2003年、札幌学院大学学長。
- 2010年、札幌学院大学学長退任。札幌学院大学退職。同名誉教授。
エピソード
[編集]- 元夫に社会学者・布施鉄治(元北海道大学教授)がいるが、死別したため、弁護士の郷路征記と再婚した。子息にスポーツライターの布施鋼治がいる。
- 幼少期に骨髄炎を発症し、これが基で社会学研究を志すようになった。
主要著書
[編集]ほか多数
脚注
[編集]- ^ 訃報:布施晶子さん 73歳=前札幌学院大学長、家族社会学専攻 /北海道 - 毎日jp(毎日新聞)[リンク切れ]
- ^ 「布施晶子先生の略歴と研究活動の歩み」『札幌学院大学人文学会紀要』第91号、江別 : 札幌学院大学総合研究所、2012年2月、141-150頁、CRID 1520009408489664768、hdl:10742/1536、ISSN 09163166。
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