帰宅戦争
| 帰宅戦争 | |
|---|---|
| 小説 | |
| 著者 | 鬼火あられ |
| イラスト | ちり |
| 出版社 | KADOKAWA |
| レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
| 刊行期間 | 2016年1月20日 - 5月20日 |
| 巻数 | 全3巻 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ライトノベル |
| ポータル | 文学 |
『帰宅戦争』（きたくせんそう）は、鬼火あられによる日本のライトノベル。イラストはちりが担当している。富士見ファンタジア文庫（KADOKAWA）より2016年1月から同年5月まで刊行された。2015年の第28回ファンタジア大賞では「佐藤太郎と帰宅戦争」という題で投稿され、銀賞を獲得している[1]。同作は、「正統派青春バカストーリー」と評されている[2]。
あらすじ
[編集]舞台は私立帝政高校。部活動で青春を謳歌することが大正義とされる青春高校に入学したものの、過去の事件から仲間を信用できなくなっていた主人公の佐藤太郎は、同じく新入生争奪戦からの逃亡を図っていた元アイドルの椎名凜花とともに、授業終了とともに即帰宅するための「帰宅部」を設立することを画策する。その後、校長の許可を得て活動し始めた「帰宅同好会」は、校長から提示された「2週間後まで毎日、放課後の18時までに校門をくぐり抜けることができれば帰宅部の設立を認める」という条件を達成するために奮闘する。
登場人物
[編集]- 佐藤 太郎（さとう たろう）
- 青春高校に入学した生徒。過去の事件で仲間を信用することができていない。
- 椎名 凛花（しいな りんか）
- 青春高校に入学した生徒。元アイドルで天才声楽家。佐藤太郎とともに「帰宅同好会」を設立している。
既刊一覧
[編集]- 鬼火あられ（著） / ちり（イラスト） 『帰宅戦争』 KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
- 「帰りたいんだけど戦争起こしてもいい?」2016年1月20日発売[3]、ISBN 978-4-04-070814-0
- 「女子校と合併するんだけど戦争起こしてもいい?」2016年5月20日発売[4]、ISBN 978-4-04-070820-1
脚注
[編集]- ^ 『このライトノベルがすごい！2017』宝島社、2016年12月8日、59頁。ISBN 978-4-8002-6345-2。
- ^ “久しぶりに登場した正統派青春バカストーリー！ 鬼火あられ『帰宅戦争 帰りたいんだけど戦争起こしてもいい？』 (2016年3月8日)”. エキサイトニュース. 2021年7月30日閲覧。
- ^ “帰宅戦争 帰りたいんだけど戦争起こしてもいい？”. KADOKAWA. 2021年7月30日閲覧。
- ^ “帰宅戦争２ 女子校と合併するんだけど戦争起こしてもいい？”. KADOKAWA. 2021年7月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 帰宅戦争 帰りたいんだけど戦争起こしてもいい? - ファンタジ文庫 書籍情報
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