常光寺 (品川区)
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常光寺 | |
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所在地 | 東京都品川区上大崎1-10-30 |
位置 | 北緯35度38分01.9秒 東経139度43分28.5秒 / 北緯35.633861度 東経139.724583度座標: 北緯35度38分01.9秒 東経139度43分28.5秒 / 北緯35.633861度 東経139.724583度 |
山号 | 正福山 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
創建年 | 元和元年(1615年) |
開山 | 大誉秀応 |
法人番号 | 7010705000155 |
概要
[編集]1615年(元和元年)、信蓮社大誉古碧秀応(~1671)によって開山された。元々は豊島郡新銭座(現・東京都港区東新橋・浜松町)に位置し元照山清凉院海徳寺としていたが、1656年(明暦2)に荏原郡下高輪村(高輪北町・現・港区高輪)に移転し[1]、元照山晴冷院常光寺と寺号を改めた[2]。1910年(明治43年)に現在地にあった「正福寺」と合併して移転、正福山常光寺となった[3]。
正福寺は、1619年(元和5年)に豊島郡芝金杉に円蓮社真誉重阿論堂(~1650)によって開山された寺で、知足山少欲院正福寺といった。その後、1636年(寛永13)に麻布に移転、1669年(寛文9)に荏原郡上大崎村内増上寺下屋敷(現在地)に移った[4]。1856年(安政3年)の嵐で建物が倒壊した後、再建ができず、周辺の浄土宗寺院(清岸寺・本願寺・戒法寺)が管理する状態が続いていた[3]。
墓地には、慶應義塾の創設者福沢諭吉(1835~1901)の墓があったが、1977年(昭和52)に港区の善福寺に改葬された[3]。
交通アクセス
[編集]- 白金台駅より徒歩9分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年