常徳院 (久喜市)
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常徳院 | |
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所在地 | 埼玉県久喜市上清久673 |
位置 | 北緯36度04分38.2秒 東経139度38分39秒 / 北緯36.077278度 東経139.64417度座標: 北緯36度04分38.2秒 東経139度38分39秒 / 北緯36.077278度 東経139.64417度 |
山号 | 白幡山 |
院号 | 常徳院 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 十一面観音(大日如来) |
創建年 | 南北朝時代 |
開基 | 清久氏 |
法人番号 | 8030005004399 |
常徳院(じょうとくいん)は、埼玉県久喜市にある曹洞宗の寺院。
歴史
[編集]南北朝時代、清久氏の開基である。清久氏は当地を根拠地とする領主であり、清久一族の菩提寺として創建された[1]。
隣には雷電神社がある。当院は神仏分離後に寺運衰微し、記録が散逸してしまったことから、雷電神社の別当寺であったのかどうかは不明になっているが、雷電神社の神体だった十一面観音は当院に引き取られている。この十一面観音は現在は当院の本尊となっているが、秘仏である。60年に一度、午の年に開帳される。普段は大日如来が代わりの本尊となっている[2]。
交通アクセス
[編集]- 路線バス高木病院停留所より徒歩9分。
脚注
[編集]- ^ 第109回 常徳院の阿弥陀如来立像と清久氏(広報連載久喜歴史だより)久喜市
- ^ 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、160-161p
参考文献
[編集]- 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年