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常曻正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

常曻 正(つねのぼり ただし、1905年3月30日[1] - 没年不詳)は、岡山県岡山市出身[1]出羽海部屋に所属していた昭和年間の元大相撲力士。本名は門野 正[1]。身長174cm、体重102kg。最高位は十両筆頭[1]

来歴

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1923年1月に番付に付き[2]、1928年1月場所に十両に昇進した。しかし、1932年1月、最高位の十両筆頭に上がったところで春秋園事件により脱退し[2]、そのまま復帰しなかった。

幕下から十両にかけて、双葉山定次と2勝2敗の五分の対戦成績を残している。

主な成績

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  • 十両成績:64勝58敗1分9休
  • 十両在位:12場所

改名歴

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  • 常曻 忠
  • 常曻 正
  • 常曻 正志

脚注

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  1. ^ a b c d 『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、164頁。
  2. ^ a b 『昭和の大相撲 資料編』 308頁。

参考文献

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  • 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
  • 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年

関連項目

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