常行寺 (品川区)
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常行寺 | |
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所在地 | 東京都品川区南品川2-9-18[1] |
位置 | 北緯35度36分48.8秒 東経139度44分34.1秒 / 北緯35.613556度 東経139.742806度座標: 北緯35度36分48.8秒 東経139度44分34.1秒 / 北緯35.613556度 東経139.742806度 |
山号 | 熊野山[2] |
院号 | 父母報恩院[1] |
宗派 | 天台宗[2] |
本尊 | 阿弥陀如来[2] |
創建年 | 嘉祥元年(848年)[2] |
開山 | 慈覚大師円仁[注釈 1] |
中興年 | 大永7年(1527年)[2] |
中興 | 実海僧正[2] |
正式名 | 常行三昧寺[1] |
法人番号 | 9010705000153 |
常行寺(じょうぎょうじ)は、東京都品川区にある天台宗の寺院。
概要
[編集]848年(嘉祥元年)、慈覚大師円仁によって開山された。円仁が唐から帰国して、故郷の下野国(現・栃木県)に向かう途中で母の死を知り、母の菩提を弔うために当寺を創建したという[3]。
当寺7世は恵心僧都源信で格式ある寺院であったが、鎌倉時代以降寺運衰微してしまった。1527年(大永7年)に実海僧正によって中興された[1]。
元々は大井村(現・東大井4丁目)にあったが、1653年(承応2年)に現在地に移転した[1]。
広重コレクション
[編集]以前の住職に、歌川広重の作品収集家がいたことから、広重の肉筆画などのコレクションが所蔵されている。これらのコレクションは「広重堂」という専用の収蔵庫に納められている[3]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
- 「品川宿 南品川宿下 常行寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/89。
- “熊野山父母報恩院 常行寺(正式名称:常行三昧寺)”. 天台宗東京教区公式サイト. 2020年11月29日閲覧。