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平和構築

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平和構築論から転送)

平和構築(へいわこうちく、英語: peacebuilding)は、国連広報センターによると「身の安全と安全保障、司法、公共行政を強化し、対話と和解を支援し、基本サービスを提供し、経済の再活性化を図ること」である[1]

政治経済治安人道など多くの部門に関わる[2]

実例

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国連

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平和構築はアフガニスタンボスニア・ヘルツェゴビナカンボジアエルサルバドルグアテマライラクリベリアリビアモザンビークシエラレオネにおける国連活動で大きな役割を果たした[1]

国家間の平和構築に関する例としては、国連エチオピア・エリトリア・ミッション(UNMEE)を上げることができる[1]

脚注

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  1. ^ a b c 平和構築”. 国連広報センター. 2022年7月31日閲覧。
  2. ^ 篠田 2013.

参考文献

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  • 藤原帰一大芝亮山田哲也編『平和構築・入門』(2011年、有斐閣)
  • 篠田英朗『平和構築入門――その思想と方法を問いなおす』筑摩書房、2013年。ISBN 4480067418 

関連項目

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外部リンク

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