平岡直樹
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平岡 直樹(ひらおか なおき、1960年[1] - )は、日本の造園学者。専門はフランス幾何学式庭園の作庭技術に対する景観分析[2]。博士(農学)[3]。2020年現在は南九州大学環境造園学部教授[3]。
来歴
[編集]徳島県に生まれる[1]。1985年、南九州大学園芸学部造園学科を卒業する[4]。1996年、信州大学大学院農学研究科に進学する[4]。1996年 - 1997年にベルギー政府給費留学生でブリュッセル大学(ULB)に留学した[4]。2000年3月に岐阜大学大学院連合農学研究科(信州大学所属)博士課程を修了した[3][4][5]。
2001年、京都造形芸術大学芸術学部非常勤講師となる[6]。2004年に南九州大学環境造園学部造園学科に移り、助教授(2005年)を経て、2007年に南九州大学環境造園学部造園学科教授に就任した[6]。
2001年に日本造園学会賞(研究論文部門)を受賞した[3]。
作品に、ユーロパリア89 ベルギー日本博 「苔、盆景、盆栽展」ベルギー国立植物園日本庭園作庭(1989年)がある[7]。
著書
[編集]- 森山雅幸(編著)『ランドスケープアーキテクチャーの起点』(共著)ぎょうせい、2007年
- 南九州大学環境園芸学部(編著)『自然をみつめて』鉱脈社、2017年
参考文献
[編集]- ^ a b 『ランドスケープアーキテクチャーの起点』(共著)ぎょうせい、2007年[要ページ番号]
- ^ 平岡直樹,「ヴェルサイユ宮殿庭園の立体構成と平面構成及び構成物による視覚効果の創出技術」『ランドスケープ研究』 81巻 5号、日本造園学会、2018年、p.443-448, doi:10.5632/jila.81.443。
- ^ a b c d 平岡直樹 (PDF) - 南九州大学(教員紹介)
- ^ a b c d 平岡直樹(学歴) - reserchmap
- ^ 平岡直樹, 「19世紀後半から20世紀前半の都市計画理念がブリュッセルの緑地形成に及ぼした影響」, 博士論文 岐阜大学, 2000年, 甲第178号, NAID 500000194812。
- ^ a b 平岡直樹(経歴) - reserchmap
- ^ 平岡直樹Works(作品等) - - reserchmap