平島松尾
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平島 松尾(ひらしま まつお、安政元年11月17日[1](1855年1月5日) - 昭和14年(1939年)8月13日)は、日本の衆議院議員(自由党→憲政党→憲政本党→憲政会)。
経歴
[編集]二本松藩士平島正就の長男として生まれ、藩校で漢学を学ぶ。戊辰戦争に従軍した後、英学を学び、1873年(明治6年)に福島小学校の教員となった。その後、大蔵省、ついで福島県に勤務するが、1881年(明治14年)に官を辞し、自由党に入党した[1]。しかし翌年、福島事件により河野広中とともに逮捕された。1889年(明治22年)、特赦により出獄し、河野とともに大同団結運動に参加した[2]。
福島県会議員を経て、1894年(明治27年)の第3回衆議院議員総選挙に当選。当選回数は7回を数えた。
また「福島民友新聞」や「福島実業雑誌」を創刊した[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『新選代議士列伝』金港堂、1902年。
- 『安達憲政史』安達憲政史編纂会、1933年。