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平川神明社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平川神明社
拝殿
所在地 愛知県豊橋市平川本町二丁目14-1
位置 北緯34度45分34秒 東経137度25分36秒 / 北緯34.75944度 東経137.42667度 / 34.75944; 137.42667 (平川神明社)座標: 北緯34度45分34秒 東経137度25分36秒 / 北緯34.75944度 東経137.42667度 / 34.75944; 137.42667 (平川神明社)
主祭神 天照大御神水波能売神
社格 旧村社
本殿の様式 神明造
例祭 10月第2日曜日
地図
平川神明社の位置(愛知県内)
平川神明社
平川神明社
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平川神明社(ひらかわしんめいしゃ)は、愛知県豊橋市にある神社神明社)である。神紋は「三本杉」。

祭神

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由緒

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創立年代は明らかでないが、社伝によれば寛文年間(1661年〜1672年)、吉田藩主・小笠原長矩の時代、平川新田を開発した住民が御園町の東田神明宮より天照大御神を勧請し氏神と崇めた。元禄14年(1701年)宝殿再建の棟札が残っており、寛政9年(1797年)、慶應4年(1868年)6月、昭和26年の数度にわたり造営修補が行われ、昭和54年本殿、拝殿並びに社務所を新築し、昭和55年8月神明社を平川神明社と改称した。また明治初年、社格制定に際し村社に列せられた。[1][2][3]

大正元年11月5日、字屋敷田に鎮座する水神社祭神の水波能売神を合祀し奉る。この社は寛政9年2月、付近の田園に対する灌漑を兼ね、吉田城防備のための水源として築造された水神池近くに奉斎され、池の名は当社に由来する。

境内社

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例祭

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例祭は10月第2日曜日に斎行される。前日の宵祭では手筒花火の放揚が奉納される。

御神木

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  • スダジイ[4]
    • 幹回り 423cm
    • 樹高 19.5m
    • 推定樹齢 300年以上
    • 「とよはしの巨木・名木100選」の一つ

交通

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脚注

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  1. ^ a b 境内由緒板
  2. ^ a b 愛知県神社庁 『愛知縣神社名鑑』 平成4年8月発行、p.673
  3. ^ 豊橋市総代会 『校区のあゆみ 岩田』 平成18年12月発行、p.46
  4. ^ 豊橋市都市計画部公園緑地課 『とよはしの巨木・名木100選』 平成20年3月発行、p.41