コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

平松洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平松 洋(ひらまつ ひろし、1962年12月21日[1] - )は、キュレーター美術評論家岡山県生まれ。早稲田大学文学部卒。展覧会の企画・運営やプランニングを行う。朝日カルチャーセンター新宿教室・早稲田大学エクステンションセンターなどで講師も務める[2]

著書

[編集]
  • 『ヒーローの修辞学 ウルトラマン/仮面ライダー/機動戦士ガンダム青弓社 1993
  • ドラキュラ100年の幻想』東京書籍 1998
  • 『奇想の天才絵師歌川国芳 幕末最大の人気を誇った反骨の絵師』新人物往来社 2011
  • 『怖い絵の謎を解く 名画の読み方』新人物往来社 2011
  • 『〈名画〉絶世の美女』新人物往来社 2011
  • 『衝撃の絵師月岡芳年 幕末・明治を生きた最後の浮世絵師』新人物往来社 2011
    • 『最後の浮世絵師 月岡芳年』角川新書 2017[3] - ※2011年刊の改題・加筆・再編集[4]
  • 『芸術家たちの臨終図鑑』新人物往来社 2012
  • 『〈名画〉絶世の美女 ヌード』新人物往来社 2012/KADOKAWA〈中経の文庫〉2014 
  • 『〈名画〉絶世の美女 魔性 = Femmes fatales in the masterpieces』新人物往来社 2012
  • 『終末の名画 大洪水、黙示録、最後の審判…巨匠たちが幻視した終末のビジョン』学研 2012
  • 『〈名画〉絶世の美女130人』KADOKAWA〈中経の文庫〉2013
  • 『〈名画〉絶世の美男 同性愛』新人物往来社 2013
  • ラファエル前派の世界』KADOKAWA 2013
  • 『猫の西洋絵画』東京書籍 2014
  • 『名画で見るシェイクスピアの世界』KADOKAWA〈ビジュアル選書〉2014
  • バーン=ジョーンズの世界』KADOKAWA 2014
  • 『「天使」の名画』青幻舎 2015
  • 『名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑』KADOKAWA〈ビジュアル選書〉2015
  • クリムト 官能の世界へ』KADOKAWA〈角川新書〉2018
  • 『誘う絵』大和書房〈ビジュアルだいわ文庫〉2019

解説

[編集]
  • 『クリムトの世界』新人物往来社編 新人物往来社 2011(執筆「クリムト、絵画の錬金術師」)[5]
  • ギュスターヴ・モローの世界』新人物往来社編 新人物往来社 2012
  • ムンクの世界』新人物往来社編 新人物往来社 2012
  • ミケランジェロの世界』新人物往来社編 新人物往来社 2012(執筆「神のごときミケランジェロ、あるいは、三分野に優れしもの」)[6]
  • 『名画に出てくる幻想世界の住人たち』新人物往来社編 新人物往来社 2012
  • 『巨匠たちが描いた神と天使と悪魔』新人物往来社編 新人物往来社 2012
  • ウォーターハウス』青幻舎〈Le Petit Musée ちいさな美術館〉2013 [7]
  • ミレイ』青幻舎〈Le Petit Musée ちいさな美術館〉2013 [8]
  • ジェームズ・アレン全一冊』KADOKAWA 2015

翻訳出版

[編集]
  • 『從名畫讀懂莎士比亞經典劇作』台灣東販 2015(『名画で見るシェイクスピアの世界』の台湾語版)
  • 『거장 명화로 읽는 셰익스피어 명작들』박유미 옮김/인서트』인서트 2015(『名画で見るシェイクスピアの世界』の韓国語版)
  • 『從文藝復興到巴黎學派 名畫中的魔性之女』台灣東販 2015(『名画 絶世の美女 魔性』の台湾語版)
  • 『눈으로 보는 마성의 절세미녀』2016(『名画 絶世の美女 魔性』の韓国語版)
  • 『平松洋艺术史系列:名画中的符号』2017(『名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑』の中国語版)[9]
  • 『平松洋艺术史系列:名画中的莎士比亚』2017(『名画で見るシェイクスピアの世界』の中国語版)
  • 『平松洋艺术史系列:美的反叛者:拉斐尔前派的世界』2017(『ラファエル前派の世界』の中国語版)
  • 『어트리뷰트와 심벌로 명화의 수수께끼를 풀다』2017(『名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑』の韓国語版)[10]
  • 『名畫裡的道具, 才是主角: 畫面出現水果、動物、生活用具、器官……這些配角不是畫好看的, 是主題。看懂大畫家想說的故事』2017(『名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑』の香港版)[11]

監修

[編集]
  • 『挿絵画家アーサー・ラッカムの世界』新人物往来社〈ビジュアル選書〉2011/新装版 KADOKAWA 2019[12]
  • 『挿絵画家アーサー・ラッカムの世界2』新人物往来社〈ビジュアル選書〉2011/新装版 KADOKAWA 2019
  • 『挿絵画家エドマンド・デュラックの世界』KADOKAWA〈ビジュアル選書〉2014
  • 『挿絵画家カイ・ニールセンの世界』KADOKAWA〈ビジュアル選書〉2014
  • 『性愛の西洋美術史』海野弘と共同監修・執筆 洋泉社〈洋泉社MOOK〉 2014
  • 『こころ華やぐ なぞり描き ミュシャ』KADOKAWA 2017

翻訳

[編集]

新聞連載

[編集]
  • 『映画に見る名画』時事通信社 2014年20回連載
  • 『美の十選 サブカルを触発したアート十選』日本経済新聞社 2016年10回連載

脚注・出典

[編集]
  1. ^ 『文藝年鑑』2016
  2. ^ 執筆者紹介『猫の西洋絵画』 2014『誘う絵』2019 紀伊國屋書店. 2023年6月25日閲覧
  3. ^ 著者 平松 洋さんインタビュー”. 『クロワッサン』973号 (2018年5月30日). 2023年6月25日閲覧。
  4. ^ 注記 CiNii
  5. ^ 内容説明・目次 CiNii
  6. ^ 内容説明・目次 CiNii
  7. ^ 序文より 青幻舎
  8. ^ 序文より 青幻舎
  9. ^ 紹介中国語/簡体字 得到
  10. ^ 紹介 YES24(韓国語版)
  11. ^ 紹介中文/繁體 誠品線上
  12. ^ 2011年刊の内容はそのまま、絵画部分に特殊印刷を施した新装版 CiNii