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平瀬誠一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平瀬 誠一(ひらせ せいいち、1937年8月20日 - 2021年10月4日)は、日本小説家。雑誌『民主文学』の編集長をつとめた。

早稲田大学卒業後、東京都内の私立学校に勤務しながら小説を書く。その過程で、組合運動に参加[1]、解雇撤回闘争をたたかい、復職をかちとった。作品の中には、その体験を作品化したものもある。

1982年、『光の中に歩みいでよ』で、日本共産党創立60周年記念文芸作品の長編小説部門に入賞し、本格的な執筆活動にはいる。私学の職場に取材した作品が多い。2000年には、『鳥たちの影』で多喜二・百合子賞を受賞した。

著書

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  • 『光の中に歩みいでよ』
  • 『彩りのある季節に』
  • 『時を繋ぐ』
  • 『冬の銀河』
  • 『鳥たちの影』
  • 『人、立ち枯れず』

参考文献

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  • 『しんぶん赤旗』2021年11月9日付訃報。
  • 著書に付された経歴

脚注

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  1. ^ [1]