平珍材
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時代 | 平安時代前期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 従四位上、美作介、贈従三位 |
氏族 | 桓武平氏高棟流 |
父母 | 父:平時望、母:藤原元姫(藤原菅根の娘) |
兄弟 | 珍材、真材、寛子 |
妻 | 貞氏(備中国青河郡郡司の娘) |
子 | 惟仲、生昌 |
平 珍材(たいら の うづき)は、平安時代前期の貴族。桓武平氏高棟流、中納言・平時望の長男。官位は従四位上・美作介、贈従三位。
経歴・人物
[編集]村上朝にて六位蔵人兼修理亮に任ぜられたほか、時期は不明ながら美作介も務め、位階は従四位上に至る。没後の正暦2年(991年)になって、子息の平惟仲の上奏により従三位の贈位を受けている。
珍材が任国の美作国より上道の途路、備後国品治郡の郡司の女に通じ、平惟仲が生まれたという説話がある[1]。
官歴
[編集]系譜
[編集]注記のないものは『尊卑分脈』による。