平野敏右
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平野 敏右(ひらの としすけ、1939年2月25日[1] - 2014年2月13日[2])は、日本の安全工学者。東京大学名誉教授。初代千葉科学大学学長。第6代日本燃焼学会会長。
人物・経歴
[編集]横浜国立大学工学部機械工学科卒業後[3][4]、1970年東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程修了[1]、 工学博士[1](甲第2124号[5])。
1971年茨城大学工学部助教授[1]、1976年東京大学工学部助教授[1]、1985年東京大学工学部教授[1]を経て、1999年東京大学名誉教授[1]。2001年消防研究所理事長[1]、2004年初代千葉科学大学学長[6]。この間、1989年度から94年度までは日本燃焼学会の第6代会長も務めた[7]。
著書
[編集]- 『ガス爆発予防技術』海文堂出版 1983年
- 『燃焼学 : 燃焼現象とその制御』海文堂出版 1986年
- 『化学流体力学』(石塚悟と共著)丸善 1996年
- 『環境原論 : 地球にやさしいを問う』丸善 2002年
- 『危機管理 : しあわせの条件』東洋書店 2007年
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h “危機管理―しあわせの条件”. 紀伊國屋書店. 2023年12月5日閲覧。
- ^ a b 平野敏右氏が死去 東京大名誉教授日本経済新聞2014/2/15付
- ^ 日本燃焼学会歴代会長日本燃焼学会
- ^ 「[この人@chiba]千葉科学大学学長になる 平野敏右さん65=千葉」『読売新聞東京朝刊』2004年3月12日、33面。
- ^ “Positive ion currents to highly negative bodies in slightly ionized high-density gas flows”. 国立国会図書館サーチ. 2023年12月5日閲覧。
- ^ 「沿革」加計学園
- ^ 土橋律, 学会創立50周年記念展示」『日本燃焼学会誌』 2006年 48巻 143号 p.55-69,doi:10.20619/jcombsj.48.143_55
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