平野英治
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ひらの えいじ 平野 英治 | |
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生誕 | 1950年9月15日(74歳) |
国籍 | 日本 |
出身校 |
一橋大学経済学部 ハーバード大学大学院 |
職業 |
年金積立金管理運用独立行政法人経営委員長 メットライフ生命保険取締役副会長 |
平野 英治(ひらの えいじ、1950年(昭和25年)9月15日 - )は、日本の実業家、中央銀行家。日本銀行理事、メットライフ生命保険代表執行役副会長等を経て、年金積立金管理運用独立行政法人経営委員長。修士(ハーバード大学、1978年)。
人物
[編集]- 2012年3月のブルームバーグのインタビューには、「日本の政策立案能力が落ちており、外部環境も悪い。そうした中で中央銀行に負担がかかっており、日銀は結果として大盤振る舞いを続けざるを得ない」との見解を示し[1]、日本銀行が物価上昇1%を目指すと表明して長期国債10兆円の追加購入を決めたことについては「非常にデスパレート(絶望的)な行為だと思う」「あえて日銀がある種のルビコン川を渡ってしまったのではないか、というふうに設問すると、私には渡ったようにみえる」との見解を示した[1]。
略歴
[編集]学歴
[編集]職歴
[編集]- 1973年4月 日本銀行入行
- 1991年5月 日本銀行信用機構局決済システム課長
- 1992年2月 日本銀行調査統計局経済調査課長
- 1993年5月 日本銀行営業局金融課長
- 1995年5月 日本銀行岡山支店長
- 1997年5月 日本銀行考査役
- 1997年11月 日本銀行審議役(国会・政策広報担当)
- 1998年4月 日本銀行調査統計局参事
- 1999年5月 日本銀行国際局長
- 2002年6月 日本銀行理事(国際担当)
- 2006年6月 日本銀行退任
- 2006年6月 - トヨタファイナンシャルサービス株式会社取締役副社長(非常勤)
- 2011年7月 - 三井不動産株式会社アドバイザリー・コミッティ委員[2]
- 2012年7月 - 株式会社NTTデータアドバイザリーボードメンバー[3]
- 2014年6月 - 公益財団法人日本国際交流センター理事[4]、トヨタファイナンシャルサービス株式会社特別顧問
- 2014年9月 - メットライフ生命保険株式会社取締役副会長(非常勤)[5]
- 2015年2月 - メットライフ生命保険株式会社取締役副会長・監査委員
- 2015年5月 - メットライフ生命保険株式会社取締役代表執行役副会長
- 2015年6月 - 株式会社リケン取締役
- 2015年12月 - 文部科学省日本ユネスコ国内委員会委員
- 2016年6月 - 株式会社NTTデータ取締役
- 2017年9月 - メットライフ生命保険株式会社取締役副会長
- 2017年10月 - 年金積立金管理運用独立行政法人経営委員長[6]
- 2021年7月 - 公益社団法人会社役員育成機構理事[7]
- 2022年6月 - いちよし証券取締役[8]
脚注
[編集]- ^ a b “日銀は絶望的な政策でルビコン渡った、効果は「幻想」-平野元理事”. ブルームバーグ (2012年3月26日). 2013年3月2日閲覧。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ http://www.metlife.co.jp/about/press/2014/pdf/140822.pdf
- ^ [4]年金積立金管理運用独立行政法人
- ^ 公益社団法人会社役員育成機構平野英治氏(「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」元経営委員長)を理事として迎える公益社団法人会社役員育成機構 2021年7月1日 10時18分
- ^ いちよし証券有価証券報告書-第80期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
参考文献
[編集]- “平野英治氏経済講演会” (PDF). 富士銀行 (2012年11月7日). 2013年3月2日閲覧。
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