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幸せの表現

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「幸せの表現」
GABALLシングル
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル トランス
テクノ
レーベル R&C Japan Ltd. / gaball screen
プロデュース GABALL
チャート最高順位
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幸せの表現」(しあわせのひょうげん)は、GABALL2003年8月6日にリリースしたシングルである。

解説

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  • よみうりテレビ日本テレビ系列14ヶ月~妻が子供に還っていく~」主題歌として起用された。
  • 「小室哲哉が1980年代調の新曲を作ろうとしている」と聞いた日本テレビのプロデューサー竹綱裕博がオファーを出した[1]
  • 竹綱は「1980年代のTM NETWORKの様な感じで」「不思議に、且つ切なく」と注文し、小室はドラマの脚本を読みながら「どうしようもない状況の中で、『愛する人がいるから幸せ』といえる女性の姿」「夫婦愛」をテーマに制作した[1]
  • 作詞の表現として「テーマは同一ながらも、所々ディテールを変化させていく」という手法をとり、ボーカルは女性視点の歌詞をJoanne・男性視点の歌詞をDJ DRAGONが担当した[2]
  • 「幸せの表現 featuring Erika(from CAT MUSIC COLLEGE)」は当時小室が名誉校長を務めていた「キャットミュージックカレッジ専門学校」のコラボレーションプロジェクト「CAT Prime Challenge」にてオーディションで合格した北薗エリカによるボーカルがレコーディングされた[3]
  • 湯山玲子は「愛の境地には男女の差はないのだろうと思うが、その感覚の受け取り方には差・思惑の違いを表していて、グッとくる」「エレクトロを駆使しながらも、オーガニックな響きを持つトラック。それは大変ロマンチックな恋歌のように聴こえてくる」と評している[2]

収録曲

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作詞・作曲・編曲:小室哲哉

#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「幸せの表現 featuring Joanne」  
2.「幸せの表現 featuring DRAGON」  
3.「幸せの表現 featuring Erika(from CAT MUSIC COLLEGE)」  
4.「幸せの表現 featuring Joanne -Ambient Mix-」  
5.「幸せの表現 -Instrumental-」  

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ a b 角川書店刊「ザテレビジョン」2003年7月11日号「最速!夏のドラマ主題歌」p.19より。
  2. ^ a b 「Groovin'」2003年7月25日号 「ARTIST PICK UP GABALL feat. Joanne」”. SHY GLANCE, INC. (2003年7月25日). 2022年1月26日閲覧。
  3. ^ CAT Prime Challenge ヴォーカル専攻2年生 北薗エリカ レコーディング無事終了!”. CAT MUSIC COLLEGE WEB SITE (2003年6月25日). 2022年1月26日閲覧。