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越生斎場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
越生斎場
情報
用途 火葬場
設計者 山下設計宮本工業所JV
施工 松井建設
建築主 広域静苑組合
構造形式 鉄筋コンクリート造
敷地面積 17,829 m² [1]
建築面積 1,286.95 m² [2]
延床面積 2,488.87 m² [2]
階数 地上2階
高さ 12m
着工 2017年
竣工 2018年12月
所在地 350-0402
埼玉県入間郡越生町大字鹿下338-6
座標 北緯35度59分27秒 東経139度17分1秒 / 北緯35.99083度 東経139.28361度 / 35.99083; 139.28361 (越生斎場)座標: 北緯35度59分27秒 東経139度17分1秒 / 北緯35.99083度 東経139.28361度 / 35.99083; 139.28361 (越生斎場)
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越生斎場(おごせさいじょう)は、埼玉県入間郡越生町にあり越生町・毛呂山町鶴ヶ島市鳩山町坂戸市の2市3町から構成される一部事務組合広域静苑組合(こういきせいえんくみあい)が運営する火葬場である。葬儀用の式場はなく、火葬設備のみとなっている。

施設概要

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  • 火葬施設
    • 火葬炉 6基
    • 告別・収骨室 6室
  • 待合施設
    • 待合室 6室
    • ラウンジ・売店
    • アルコーブ
    • 多目的コーナー

休館日

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1月1日から1月3日および友引

交通

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一部事務組合

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管理者
越生町長を管理者、越生町以外の各自治体の首長を副管理者としている。
組合議会
定数18名で、構成する各自治体の議会においてそれぞれの議員のうちから以下の通り選出される[3]
  • 越生町 3人
  • 毛呂山町 4人
  • 鶴ヶ島市 4人
  • 鳩山町 3人
  • 坂戸市 4人

歴史

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  • 1982年11月 - 都市計画決定[1]
  • 1982年12月1日 - 広域静苑組合を設立
  • 1985年10月1日 - 使用開始
  • 1996年 - 火葬炉1基増設[1]
  • 2011年8月 - 待合室2室を和室から洋室へ改修[1]
  • 2012年5月 - 坂戸市の加入要請
  • 2017年1月4日 - 新築のため都市計画決定・火葬場経営許可
  • 2018年12月22日 - 広域静苑組合に坂戸市が加入[4]
  • 2018年12月23日 - 新斎場での火葬業務開始[2]

増改築計画

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広域静苑組合の構成市町における年当たり死亡者数は増加傾向で2035年頃にピークを迎えることが予想されていること、また坂戸市が加入することで人口規模がほぼ倍加することから、火葬炉・待合室などを倍加させる増改築が計画された[1]。このうち増築分については坂戸市が全額負担することとなった[5]。ところが旧火葬場の裏山斜面にはがけ崩れの懸念が指摘され、2016年になって敷地北側へ新築を行う方針に変更された[6]

出典

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  1. ^ a b c d e 一般社団法人 火葬研. “平成24年度 広域静苑越生斎場基本構想策定業務委託報告書 概要版”. 2016年5月21日閲覧。
  2. ^ a b c 施設概要”. 広域静苑組合. 2019年2月18日閲覧。
  3. ^ 広域静苑組合規約”. 坂戸市 (2014年10月20日). 2019年2月20日閲覧。
  4. ^ 広域静苑組合へ加入しました”. 坂戸市 (2018年11月19日). 2019年2月18日閲覧。
  5. ^ 岡野つとむ (2014年11月6日). “「越生斎場」に坂戸市の加入が決定される!【9月議会】”. 2016年5月21日閲覧。
  6. ^ 越生斎場の新築工事を予定しています”. 広域静苑組合. 2019年2月18日閲覧。

外部リンク

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