長生郡市広域市町村圏組合
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長生郡市広域市町村圏組合(ちょうせいぐんしこういきしちょうそんけんくみあい)は、千葉県茂原市、長生郡一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町の1市5町1村が設立している一部事務組合。
概要
[編集]事務所
[編集]- 茂原市下永吉2101(事務局総務課、医療民生課、環境衛生課、長生郡市視聴覚教材センター)
- 茂原市茂原598(消防本部)
- 長生郡長南町報恩寺579(長南聖苑)
- 茂原市高師395-2(水道部)
- 茂原市本納2777(長生病院)
主な事務内容
[編集]- 関係市町村圏計画の策定及び実施のための連絡調整
- 一般廃棄物の収集、運搬及び処理
- 一般廃棄物処理の基本計画及び実施計画の策定
- 一般廃棄物処理業の許可及びし尿浄化槽清掃業の許可
- 容器包装廃棄物の分別収集計画の策定、分別収集及び処理
- 消防事務
- 水道事業
- 長生郡市夜間急病診療所の設置及び管理
- 在宅当番医制事業
- 2次医療機関運営事業
- 関係市町村の職員の共同研修事務
- 視聴覚教材センターの設置及び管理
- 病院事業
- 火葬場・斎場の設置及び管理(一宮町、睦沢町、長生村及び白子町を除く)(長南聖苑)
- 霊柩運送事業(一宮町、睦沢町、長生村及び白子町を除く)
- 長生郡市温水センターの設置及び管理
- 介護認定審査会の設置及び運営
組織
[編集]- 管理者:1人(関係市町村長の互選)
- 副管理者:6人(管理者以外の関係市町村長)
常備消防事務
[編集]概要
[編集]- 消防本部:茂原市茂原598
- 管内面積:326.98km2
- 職員定数:232人
- 消防署4カ所、分署4カ所
- 主力機械(2018年4月1日現在)
- 普通消防ポンプ自動車:4
- 水槽付消防ポンプ自動車:7(予備車含む)
- 水槽付消防ポンプ自動車(救助資機材搭載型):1
- はしご付消防自動車:1
- 化学消防自動車:1
- 救急自動車:9(予備車含む)
- 指揮車:4
- 救助工作車:1
- 広報車:2
- その他:9(事務車、資機材搬送車、支援車II型など)
【主力機械に関する参考文献:平成28年版消防防災年報(千葉県総務部消防地震防災課)】
沿革
[編集]- 1971年4月1日 茂原市、一宮町、睦沢村(1983年町制施行により睦沢町)、長生村、白子町、長柄町、本納町(1972年茂原市と合併)及び長南町の1市5町2村により長生郡市広域市町村圏組合を設立する。
- 茂原市消防本部より消防職員41人が移行し、消防車両等が茂原市より贈与され、長生郡市広域市町村圏組合消防本部を開設する。
- 1971年6月 消防庁舎が完成する。
- 1972年4月 3分遣所を開設し、1署3分遣所体制となる。
- 1974年4月 分遣所が分署に昇格し、1署3分署体制となる。
- 1982年4月 3分署が北消防署、南消防署、西消防署に昇格する。入山津分遣所を開設し、4署1分遣所体制となる。
- 1983年4月 味庄分遣所を開設し、4署2分遣所体制となる。
- 1984年4月 佐貫分遣所を開設し、4署3分遣所体制となる。
- 1997年2月 初の高規格救急車を配置する。
- 1997年4月 本納分遣所を開設し、4署4分遣所体制となる。救急救命士による高規格救急車の運用を開始する。
- 2001年6月 北消防署が茂原市から白子町に新築のうえ移転する。
- 2009年1月 組織改革により4分遣所を分署に昇格。
- 2017年9月 入山津分署を長生村入山津から長生村宮成に新築移転し、名称を長生分署に変更し運用開始。
組織
[編集]- 本部:総務課、予防課、警防課、通信指令課
- 消防署
消防署
[編集]消防署 | 住所 | 分署 |
---|---|---|
中央消防署 | 茂原市茂原598 | 本納:茂原市本納2149-1 |
北消防署 | 白子町五井2359-1 | 長生:長生村宮成2579-1 |
南消防署 | 一宮町一宮8664 | 佐貫:睦沢町佐貫1061-6 |
西消防署 | 長南町千田495-2 | 味庄:長柄町味庄21-1 |
病院事業
[編集]→「公立長生病院」を参照