広島スカラ座
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広島スカラ座 Hiroshima Scala-za | |
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情報 | |
正式名称 | 広島スカラ座 |
旧名称 | 広島朝日会館 |
完成 | 1958年 |
開館 | 1958年12月16日 |
閉館 | 2009年9月6日 |
収容人員 | 828人 |
設備 | ドルビーデジタルサラウンドEX |
用途 | 映画上映 |
運営 | 岡本興業株式会社 |
所在地 |
〒730-0011 広島県広島市中区基町13-7 広島朝日ビルディング7階 |
アクセス | 広電本線立町電停そば |
広島スカラ座(ひろしまスカラざ)は、かつて広島県広島市中区基町にあった映画館である。岡山県倉敷市の岡本興業株式会社が運営していた[1]。
特色
[編集]広島朝日ビルディング(朝日新聞広島総局が入居しているビル、2010年に閉館)の7階にあった。座席数は828席と、中国・四国地方、さらには西日本で最大の規模を誇る映画館であった[注 1]。
広島スカラ座移転前は、広島朝日会館として2003年(平成15年)3月まで営業していた。朝日会館としての最後の映画は『タキシード』。映画館の生き残り策として同年7月、座席数が多い現在の場所に移転した。
初代の広島スカラ座は、えびす通り商店街の福屋八丁堀本店の横にあった。現在は、ネットカフェになっている。
1972年(昭和47年)から1975年(昭和50年)の松竹東洋座・広島名画座の立て替え時には、一時的に松竹封切館業務も行っていた[2]。
松竹東急系(丸の内ピカデリー系)の映画を洋画・邦画問わず上映されていた。
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以前スカラ座(初代)があった建物
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1958年(昭和33年)12月16日:「広島朝日会館」としてオープン。当初は映画上映のほか、講演会、発表会等にも利用できる多目的ホールであった。
- 1966年(昭和41年):「広島スカラ座」が開館。朝日ビルとは別の場所にあった。定員360人。
- 2003年(平成15年):朝日会館の閉館に伴い、広島スカラ座が運営を引き継ぐ形で移転。
- 2009年(平成21年):9月6日(日)をもって閉館。サヨナラ興行はスカラ座史上最高興収を記録した『ラスト サムライ』[1]。広島都心部の丸ピカ系のチェーンは広島ルーブルに引き継がれたが、11月13日をもって閉館した。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2008年12月時点で、日本国内に存在していた映画館としては新宿ミラノ1(1,064席)、TOHOシネマズ日劇・スクリーン1(948席)、川崎チネグランデ(844席)に次いで4位であった。なお、2022年時点、これらの映画館はすべて閉館している。
出典
[編集]- ^ a b “「広島スカラ座」が閉館、43年の歴史に幕”. みんなの経済新聞(広島経済新聞). 2020年8月5日閲覧。
- ^ 中国新聞 夕刊 1975年4月12日5ページ「松竹東洋座・名画座 広島 立て替え終わり26日オープン」
外部リンク
[編集]- 広島スカラ座 - 「港町キネマ通り」サイト内(2008年9月取材のもの)