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広州市 (京畿道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
広州郡から転送)
京畿道 広州市
南漢山城・守御将台(西将台)
位置
広州市の地図
各種表記
ハングル: 광주시
漢字: 廣州市
片仮名転写: クァンジュ=シ
ローマ字転写 (RR): Gwangju-si
統計(2023年
面積: 431.05 km2
総人口: 391,377[1]
男子人口: 199,601 人
女子人口: 191,776 人
世帯数: 170,845 世帯
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
上位自治体: 京畿道
下位行政区画: 2邑4面10洞
行政区域分類コード: 31250
広州市の木: イチョウ
広州市の花: チョウセンレンギョウ
広州市の鳥: ツバメ
自治体公式サイト: 広州市
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広州市庁

広州市(クァンジュし/こうしゅうし)は、大韓民国京畿道の中部にある市である。

光州広域市とは、漢字表記または長短音[2]では区別できるが、ハングル表記では同じ「광주」となるため、区別のために京畿広州경기광주)と表記することがある。

沿革

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  • 紀元前6年 - 慰礼城(現在のソウル)から西部面春宮里(現在の河南市)に首都を移し、「河南慰礼城」と呼んだ。
  • 370年 - 近肖古王25年まで376年間百済の都。
  • 940年 - 広州に改称[3]
  • 15世紀 - この頃から、官窯広州官窯)がおかれ、白磁の制作が盛んとなる。
  • 1577年 - 広州府に昇格する(次の23面が設置される:慶安、五浦、都尺、実村、草月、退村、草阜、東部、西部、九川、中垈、細村、突馬、楽生、大旺、彦州、旺倫、日用、月谷、北方、松洞、声串、儀谷)。
  • 1752年 - 官窯が分院里に編入。
  • 1789年 - 日用面および松洞面が水原郡に編入。
  • 1883年 - 官窯廃止に伴い、分院里窯が民窯に移管。
  • 1906年(大韓帝国高宗44年)
    • 郡となり、郡庁を中部面山城里に設ける。
    • 北方面・声串面・月谷面が安山郡に、草阜面および東部面八堂里が楊州郡にそれぞれ編入。
  • 1911年
    • 8月29日 - 上笛里に大旺面役場が開設。
    • 年末 - 突馬面が亭子里に役場を開設。
  • 1914年
    • 4月1日[4]
      • 郡内面と細村面の7里中6里の区域をもって、中部面が発足。
      • 細村面下大院里は突馬面に編入。
      • 郡面統合により、広州郡の大部分(儀谷面・旺倫面を除く)と楊平郡南終面を広州郡として編成。郡庁が中部面山城里に設置。広州郡に以下の面が成立。(16面)
        • 慶安面・五浦面・都尺面・実村面・草月面・中部面・突馬面・楽生面・大旺面・彦州面・中垈面・九川面・西部面・東部面・南終面・退村面
      • 儀谷面および旺倫面を儀旺面に統合して水原郡に移管。
    • 9月4日 - 京畿道告示第46号に道内各面の事務所の位置を通知したが彦州面役場所在地は廉谷洞、大旺面は塊下洞に所在。
  • 1938年1月1日 - 慶安面が広州面に改称。[5](16面)
  • 1963年1月1日 - 九川面・彦州面・中垈面および大旺面の一部がソウル特別市城東区に編入。(13面)
  • 1973年7月1日(10面)
    • 京畿道城南出張所(大旺面・楽生面・突馬面および中部面の一部を管轄)が城南市に昇格・分離。
    • 五浦面木里が広州面に編入。
    • 都尺面三里・草月面新垈里が実村面に編入。
    • 草月面の一部(上樊川里・下樊川里)が中部面に編入。
    • 退村面の一部(金沙里・二石里・三成里)が南終面に編入。
  • 1979年5月1日 - 広州面が広州邑に昇格。(1邑9面)
  • 1980年12月1日 - 東部面が東部邑に昇格。(2邑8面)
  • 1989年1月1日 - 東部邑・西部面および中部面上山谷里が合併して河南市が発足し、郡より離脱。(1邑7面)
  • 2001年3月21日 - 広州郡が広州市に昇格。[6](1邑6面)
    • 広州邑を廃止し、3つの行政洞に分割。
    • 五浦面が五浦邑に昇格。
  • 2004年6月21日(3邑4面)[7]
    • 草月面が草月邑に昇格。
    • 実村面が実村邑に昇格。
  • 2011年6月21日 - 実村邑が昆池岩邑に改称。[8](3邑4面)
  • 2015年10月16日 - 中部面が南漢山城面に改称。[9](3邑4面)
  • 2022年9月1日 - 五浦邑を廃止し、4つの行政洞に分割。[10](2邑4面)

行政

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行政区域図

行政区域

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行政洞・邑・面 法定洞・法定里
京安洞 京安洞、駅洞
双嶺洞 双嶺洞
松亭洞 松亭洞
炭筏洞 回徳洞、炭筏洞、木峴洞
広南1洞 三洞、中岱洞、直洞、胎田洞、墻枝洞、木洞
広南2洞 胎田洞
五浦1洞 文衡洞、高山洞、楸自洞
五浦2洞 梅山洞、陽筏洞
新峴洞 新峴洞
陵坪洞 陵坪洞
草月邑 大双嶺里、双東里、酸梨里、勒峴里、鶴東里、仙東里、龍水里、新月里、池月里、武甲里、西霞里、島坪里
昆池岩邑 昆池岩里、水陽里、新村里、鳳峴里、釜項里、二仙里、晩仙里、柳寺里、三合里、建業里、長深里、蓮谷里、五香里、悦美里、新垈里、三里
南漢山城面 山城里、奄尾里、光池院里、上樊川里、下樊川里、梧田里、仏堂里、黔伏里
都尺面 老谷里、柳井里、芳都里、楸谷里、祥林里、陶雄里、宮坪里、鎮牛里
退村面 光東里、観音里、牛山里、嶺東里、陶水里、梧里、道馬里、無愁里、元堂里、亭支里
南終面 分院里、金沙里、二石里、三成里、帰歟里、検川里、水青里、牛川里

警察

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消防

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交通

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バス

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鉄道

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高速道路

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国道

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出身者

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脚注

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  1. ^ 주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月3日閲覧。
  2. ^ 국립국어원 표준국어대사전”. stdict.korean.go.kr. 2023年11月22日閲覧。
  3. ^ 광주역사-연혁
  4. ^ 朝鮮総督府令第111号(1913年12月29日
  5. ^ 군청소재 면명을 군명에 따라 개정 동아일보, 1937.12.16.
  6. ^ 法律第6280号 경기도화성시등2개도농복합형태의시설치등에관한법률(2000年12月20日
  7. ^ 広州市条例第106号 읍·면·동·리의명칭및관할구역에관한조례(2004年6月7日
  8. ^ 広州市条例第437号 읍·면·동·리의 명칭 및 관할 구역에 관한 조례(2011年5月9日
  9. ^ 광주시, 중부면→'남한산성면'으로 명칭 변경
  10. ^ 기자, 신정훈. “광주시, 오포읍 폐지…4개 신설 행정동 명칭 결정” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2022年9月23日閲覧。

外部リンク

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