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広瀬鎌二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

広瀬 鎌二(ひろせ けんじ、1922年12月12日 - 2012年2月7日)は、日本の建築家

神奈川県生まれ。技術や生産という方向から建築をとらえた「SH」と題される住宅を発表。

主な作品

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竣工年 作品 所在地 備考
1953 SH-1(広瀬旧邸) 神奈川県 日本 建て替えのため現存せず
1955 SH-6 東京都 日本
1955 SH-11 神奈川県 日本
1957 SH-12[1] 日本 公団試作1号住宅
1957 SH-13 神奈川県 日本
1958 SH-16[2] 日本
1959 上小沢邸 東京都品川区 日本 DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
1960 SH-30 東京都文京区 日本
1962 SH-60大塚邸) 東京都中野区 日本
1962 SH-65(広瀬自邸) 神奈川県 日本 SH-1の建て替え
1968 SH-67(一柳邸) 東京都港区 日本
1983 肆木の家(広瀬自邸) 神奈川県 日本 鎌倉市稲村ケ崎
1985 富士市高床建物 静岡県富士市 日本
1997 西都原古代生活体験館 宮崎県西都市 日本
1997 上野国分寺館 群馬県高崎市 日本
2000 いつきのみや歴史体験館 三重県明和町 日本
2001 肆木の家2 福島県 日本

主な著書

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  • 『建築のディティールの考え方』彰国社(三宅敏郎共著)1963、新版1977
  • 『伝統のディティール』彰国社(矢野和之・藤井恵介・佐々木健共著)1975、改訂版・2021
  • 『スケッチ・作品・著作・行動 広瀬鎌二』広瀬先生の還暦を祝う会 1982
  • 『大厦成る―重源 東大寺再建物語』彰国社、1999

脚注

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  1. ^ 『新建築』新建築社、1957年10月。 
  2. ^ 近代建築. 建設情報社. (1958.10)