広田伊蘇夫
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広田 伊蘇夫(ひろた いそお、1935年(昭和10年)2月2日 - 2011年(平成23年)9月18日[1])は、日本の精神科医。
富山県魚津市出身。1961年(昭和36年)東京大学医学部卒、同精神科入局。1964年(昭和39年)東京都立松沢病院勤務。1980年(昭和55年)三枚橋病院勤務、のち理事。病院地域精神医学会理事長。同愛記念病院勤務。国連非政府組織 (NGO) 国際医療職専門委員会日本代表。イギリス王立精神医学会選出会員[2]。患者の権利のために戦い宇都宮病院事件でも活躍した。
著書
[編集]- 『精神病院 その思想と実践』 1981年、岩崎学術出版社
- 『精神分裂病 慢性状態からの考察』 1987年、医学書院
- 『断想・精神医療』 1987年、悠久書房
- 『立法百年史 精神保健・医療・福祉関連法規の立法史』 2004年、批評社
共編
[編集]- 『精神医療と人権』全3巻 戸塚悦朗共編 1984年-1985年、亜紀書房
- 『調査と人権』暉峻淑子共編 1987年、現代書館
- 『ナースのための精神医学 症状のとらえ方・かかわり方』浜田晋、竹中星郎共編 1997年、日本看護協会出版会
翻訳
[編集]論文
[編集]注
[編集]- ^ 広田伊蘇夫先生の一周忌
- ^ 『現代日本人名録』