府中の森芸術劇場
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府中の森芸術劇場 Fuchu Cultural Promotion Foundation | |
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情報 | |
完成 | 1991年2月28日 |
開館 | 1991年6月30日 |
客席数 |
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延床面積 | 31,088m² |
設備 | 大ホール、中ホール 等 |
用途 | クラシックコンサート 等 |
運営 | 公益財団法人府中文化振興財団 |
所在地 |
〒183-0001 東京都府中市浅間町一丁目2番地 |
位置 | 北緯35度40分24.3秒 東経139度29分33.2秒 / 北緯35.673417度 東経139.492556度座標: 北緯35度40分24.3秒 東経139度29分33.2秒 / 北緯35.673417度 東経139.492556度 |
最寄駅 | 京王電鉄京王線・競馬場線「東府中駅」下車徒歩7分 |
最寄バス停 | ちゅうバス「芸術劇場停留場」下車 |
最寄IC | 中央自動車道「調布IC」下車 |
外部リンク | 府中の森芸術劇場[府中文化Net] |
府中の森芸術劇場(ふちゅうのもりげいじゅつげきじょう)は、東京都府中市にある多目的ホールやイベント開催会場および練習室を備えた各種ジャンルの文化芸能複合公共施設。館内改装及び設備工事等により、2024年4月から2025年4月予定で休館。
概要
[編集]市立の文化施設の一つで、公益財団法人府中文化振興財団が運営している。都立府中の森公園と隣接している。
施設
[編集]館内には、どりーむホール、ウィーンホール、ふるさとホールの3つのホールがある。「音響家が選ぶ優良ホール100選」に選定されており音響設備とPAエンジニアなどを高く評価[1]、ミュージシャンがコンサートツアー初日に選ぶ事も少なくない。優良ホール100選に選出されている。
→「優良ホール100選」も参照
- どりーむホール
- 定員2,027名(オーケストラピットの使用時は定員1,863名、定員のうち10は車椅子席)の多目的ホールである。
- ウィーンホール
- 定員522名の、室内楽コンサートやリサイタルに適した音響の良いホール[2]で、パイプオルガンが設置されている。
- ふるさとホール
- 定員520名(花道を設置した場合には456名)の、伝統的な日本古典芸能や演劇に適したホール[2]で、桟敷席があることが特徴、廻り舞台も備える。
これらのホールのほかに、練習場、レストランを擁する複合文化施設となっている。
所在地
[編集]- 本館
- 〒183-0001 東京都府中市浅間町一丁目2番地
- 分館
- 〒183-0023 東京都府中市宮町1-100 武蔵府中ル・シーニュ地下2階
アクセス
[編集]略史等
[編集]ギャラリー
[編集]-
1F受付
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1F「レストラン カンターロ」。2024年3月全館改装に伴い閉鎖
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面する道路
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エントランス。屋上の作品。
特徴・設備等
[編集]- ドリームホール
- オケピに雛壇迫り
- 花道側壁可動式
- 第一緞帳「春夏秋冬」脇田愛二郎作
- ウィーンホール
- 音響調整室を2階に設置
- パイプオルガン(3636本)
- 残響時間は2.16~2.2秒まで可変
- ふるさとホール
- 廻り舞台(直径11.8メートル)
- 大迫リ、小迫リ
- 本花道、すっぽん迫り
- 桟敷席
- 中央ホール
脚注
[編集]- ^ 日本百選 都道府県別データベース
- ^ a b “府中の森芸術劇場”. LiveWalker.com. 2024年4月3日閲覧。 “「ウィーンホール」は音響性能を重視した音楽専用ホールで、残響時間の調整機能やパイプオルガン、ベーゼンドルファーピアノを備える。”
- ^ “府中市が命名権導入 芸術劇場と分館”. 産経新聞 (2017年6月19日). 2024年4月3日閲覧。
- ^ “フリーWi-Fiの利用範囲がさらに広がりました”. 府中文化振興財団 (2023年6月2日). 2024年4月3日閲覧。
- ^ “府中の森芸術劇場改修工事に伴う休館について(お知らせ)”. 府中文化振興財団 (2024年3月22日). 2024年4月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- 府中の森芸術劇場[府中文化Net] - 公式ウェブサイト
- 府中の森芸術劇場 (FuchuTheater) - Facebook
- 府中の森芸術劇場 (@fuchu_theater) - Instagram
- 府中の森芸術劇場 (@fuchu_theater) - X(旧Twitter)