廖亦武
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廖亦武 | |
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プロフィール | |
出生: | 1958年 |
出身地: | 四川省塩亭県 |
職業: | 詩人、著作家 |
各種表記 | |
繁体字: | 廖亦武 |
簡体字: | 廖亦武 |
拼音: | Liào Yìwǔ |
和名表記: | りょう えきぶ |
発音転記: | リャオ・イウ |
廖 亦武(りょう・えきぶ、1958年 - )は、中国・四川省塩亭出身の詩人、著作家。天安門事件の批判により投獄された経験を持つ。ペンネームは老威(ロウ ウェイ)。
来歴・人物
[編集]1958年、四川省に生まれる。高校卒業後、国内を旅して回りながら詩作を始める。1989年の天安門事件を受け、事件を批判する長詩『大虐殺』と映画『安魂』を制作。これにより1990年1月、妻や6人の友人と共に列車で移動していたところを逮捕され、反革命煽動罪により4年間投獄された。
出獄後、大道芸人として生計を立てながら最低層の人々を訪ね歩いて聞き書きを行う。1995年には米国のNGOヒューマン・ライツ・ウォッチにより政治的迫害下の作家に与えられるヘルマン・ハメット賞を受賞。 2001年に『中国低層訪談録』を中国国内で出版するが、すぐに発禁処分を受けた。2003年に2回目のヘルマン・ハメット賞を受賞。2012年、ドイツ書籍協会平和賞受賞。
著作
[編集]日本語訳
[編集]- 『中国低層訪談録』 劉燕子訳、集広舎、2008年、ISBN 978-4-904213-00-1
- 『銃弾とアヘン:「六四天安門」生と死の記憶』 土屋昌明・鳥本まさき・及川淳子訳、白水社、2019年、ISBN 978-4-560-09698-7
- 『武漢病毒(ウイルス)襲来』 福島香織訳、文藝春秋、2021年、ISBN 978-4-16-391414-5
中国語
[編集]- 《死城》人民文學月刊(第一和第二期刊合刊)北京1987年
- 《黃城》東北文學月刊「作家」(第二期刊)長春 1989年
- 《偶像》開拓季刊,北京1989年
- 《沉淪的聖殿——中國1970年代的地下詩歌遺照》中文版,新疆青少年出版社,1999年
- 《邊緣人採訪錄》中文版,北京,中國戲劇出版社,1999年
- 《中國底層訪談錄》中文刪節版,湖北武漢 長江文藝出版社,2001年
- 《中國底層訪談錄》中文完全版,臺灣臺北,麥田出版公司,2002年
- 《L'Empire des bas-fonds(帝國底層)》法國巴黎,中國藍出版社,2003年
- 《中國冤案錄》第一卷,廖天琪編輯,美國華盛頓,勞改基金會,2003年
- 《中國上訪村》,美國紐約,何頻編輯,明鏡出版社,2005年
- 《中國冤案錄》第二卷,廖天琪編輯,美國華盛頓,勞改基金會,2005年
- 《監獄詩:大屠殺 – 安眠的靈魂》,法國巴黎,馬當出版社,2008年
- 《最後的地主》上下兩卷,廖天琪編輯,美國華盛頓,勞改基金會,2008年
- 《吆屍人——中國底層的真實故事》,英文版,黃文繙譯,2008年5月,紐約藍燈書店;中文由臺北允晨文化出版,2015年
- 《地震瘋人院——四川5月12日大地震記事》中文版,臺灣臺北,允晨文化,2009年; 法文版,瑪麗 侯芷明繙譯,2010年Buchet/Chastel, 巴黎出版
- 《在黑暗帝國深處》法文版. 巴黎: BOOKS出版社. (2013年)
- 《六四:我的證詞》中文版,臺灣臺北,允晨文化,2011年
- 《子彈鴉片——天安門大屠殺的生死故事》中文版. 臺灣臺北: 允晨文化. (2012年). ISBN 9789866274732
- 《洞洞舞女和川菜廚子》中文版. 臺灣臺北: 允晨文化. (2013年)
- 《上帝是紅色的》中文版,臺灣臺北,允晨文化 2014年; 英文版,黃文繙譯,2011年9月,紐約哈珀柯林斯
- 《這個帝國必須分裂》中文版. 臺灣臺北: 允晨文化. (2015年)
- 《毛時代的愛情》中文版,臺灣臺北,允晨文化,2016年
- 《鄧時代的地下詩人》中文版,臺灣臺北,允晨文化,2017年
- 《輪迴的螞蟻》中文版,臺灣臺北,允晨文化,2018年