廣松毅
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廣松 毅(ひろまつ たけし、1945年(昭和20年)10月 - )は、日本の計量経済学者、東京大学総合文化研究科名誉教授、情報セキュリティ大学院大学教授。
略歴
[編集]兵庫県立長田高等学校卒業、1969年(昭和44年)東京大学教養学部教養学科卒業、1972年(昭和47年)東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、教養学部助手、1974年(昭和49年) - 1977年(昭和52年)ハーバード・イェンチン研究所客員研究員、教養学部助教授、東京大学先端科学技術研究センター助教授、1989年(平成元年)東京大学先端科学技術研究センター教授、1995年(平成7年)総合文化研究科教授。2002年(平成14年)日本計画行政学会会長[1]。2009年(平成21年)3月退職。2009年(平成21年)4月より、情報セキュリティ大学院大学教授。日本学術会議19期会員。現在、同連携会員。電気通信普及財団にてテレコム社会科学賞(論文賞)の表彰専門部会審査委員を務める。
著書
[編集]共著
[編集]- (田中明彦・常盤洋一・木暮睦)『ロータス1-2-3による統計入門』(朝倉書店, 1988年)
- (大平号声)『情報経済のマクロ分析』(東洋経済新報社, 1990年)
- (藤原直哉)『計量経済学の実際』(サイエンス社, 1990年)
- (浪花貞夫)『経済時系列分析』(朝倉書店, 1990年)
- (浪花貞夫)『経済時系列分析の基礎と実際――非定常モデルの応用』(多賀出版, 1993年)
- (高木新太郎・佐藤朋彦・木村正一)『経済統計』(サイエンス社, 2006年)
- (浪花貞夫・高岡慎)『経済時系列分析』(多賀出版, 2006年)
訳書
[編集]- フリーマン・F・エルゼー『プログラム学習による統計学入門』(学習研究社, 1972年)
- P・D・マクルランド『新しい経済史の方法――因果的説明とモデル・ビルディング』(日本経済新聞社, 1979年)
- ピーター・スプレント『実例による統計学』(啓明社, 1982年)
- T・A・ライアン Jr.[ほか]『コンピュータ統計』(啓明社, 1982年)
- A・ラパポ-ト, A・M・チャマー『囚人のジレンマ――紛争と協力に関する心理学的研究』(啓明社, 1983年)
- オズワルド・H・ギャンリー,グラディス・D・ギャンリー『国際メディア争奪戦』(日本経済新聞社, 1984年)
- M・A・ボーデン『人工知能と人間(1-2)』(サイエンス社, 1986年)
- W・ヴァンデール『時系列入門――ボックス-ジェンキンスモデルの応用』(多賀出版, 1988年)
+ R・ドーンブッシュ, S・フィッシャー『マクロ経済学』(マグロウヒル出版, 1989年)
- R・クームズ、P・サビオッティ、V・ウォルシュ『技術革新の経済学』(新世社, 1989年)
- R・スターツ『ドーンブッシュ/フィッシャー マクロ経済学――スタディガイド』(マグロウヒル出版, 1993年)
- ウィリアム・H・ダットン編『情報通信テクノロジー――情報ネットワーク社会の理想と現実』(富士通経営研修所, 1998年)
- リチャード・J・サミュエルス『日本における国家と企業――エネルギー産業の歴史と国際比較』(多賀出版, 1999年)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 最終講義 駒場と統計と私 - 東京大学オープンコースウェア
- “教員紹介”. 情報セキュリティ大学院大学. 2011年10月22日閲覧。
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