廣田義人
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廣田 義人(ひろた よしと、1956年[1] - )は、大阪府出身の日本の知的財産学者・経済学者。大阪工業大学知的財産学部教授。博士(経済学)(大阪大学)。日本産業技術史学会会長[2]。近畿学生野球連盟常務理事。
専門は、経済史・産業技術史、特許意匠(特許情報含む)、技術マネジメント・生産性理論、市場分析・マーケティング(特に、東アジア機械市場)。
略歴
[編集]1981年九州大学工学部生産機械工学科卒業。1983年大阪市立大学(現:大阪公立大学)経済学部卒業。ファミリー企業で、技術マネジメント・生産管理などに従事。2002年大阪大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)(大阪大学)[3]。同大学大学院経済学研究科助手などを経て、2003年大阪工業大学知的財産学部講師として着任し、准教授を経て、2012年より同学部教授[4]。
主な受賞は、日本産業技術史学会賞(2013)[5]。
主な著書
[編集]- 東アジア工作機械工業の技術形成(単著、日本経済評論社2011、学術書)[6]
- 新通史 日本の科学技術 第2巻(分担執筆、原書房2012、学術書)
- 戦後日本の技術形成(分担執筆、日本経済評論社2002、学術書)
- 技術形成の国際比較(分担執筆、筑摩書房1990、学術書)
脚注
[編集]- ^ 『東アジア工作機械工業の技術形成』著者紹介
- ^ http://www.jshit.org/1-gaiyou.html
- ^ 廣田義人『東アジア諸国における工作機械工業の発展過程に関する研究』 大阪大学〈博士 (経済学) 甲第8725号〉、2002年。hdl:11094/44196。 NAID 500000225925 。
- ^ https://researchmap.jp/read0200024
- ^ http://www.jshit.org/5-award.html
- ^ https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200901005349641895