建康寺
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建康寺 | |
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所在地 | 埼玉県入間郡越生町小杉461 |
位置 | 北緯35度58分08.3秒 東経139度16分01.8秒 / 北緯35.968972度 東経139.267167度座標: 北緯35度58分08.3秒 東経139度16分01.8秒 / 北緯35.968972度 東経139.267167度 |
山号 | 越生山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 戦国時代前期 |
開基 | 太田道真 |
文化財 | 太田道真退隠地(埼玉県指定旧跡) |
法人番号 | 7030005010935 |
建康寺(けんこうじ)は、埼玉県入間郡越生町にある曹洞宗の寺院。
歴史
[編集]戦国時代前期、太田道真の開基である。道真は太田道灌の父である。道真は太田氏の家督を道灌に譲り、隠居所「自得軒」で余生を送っていた[1][2]。
1486年8月25日(文明18年7月26日)、道灌は主君の上杉定正の命により暗殺された。道真は道灌暗殺の報を聞き、自得軒を息子の菩提を弔う寺とした。これが当寺の由来である[1][2]。
1902年(明治35年)の火災で、記録が散逸してしまったため、道真や道灌に関する資料は失われている[1]。
文化財
[編集]- 太田道真退隠地(埼玉県指定旧跡 昭和3年3月31日指定)[3]
交通アクセス
[編集]- 路線バス梅園小学校入口停留所より徒歩8分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 敏蔭英三、秋山喜久夫 著『ふるさとの寺』埼玉県郷土史料刊行会、1971年