張可欣
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2011年中国杯での張可欣 | ||||||||||
生誕 |
1995年10月17日(29歳) 黒竜江省 ハルビン | |||||||||
身長 | 155 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
代表国 | 中国 | |||||||||
コーチ | Li Bao | |||||||||
開始 | 2000 | |||||||||
引退 | 2014 | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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張 可欣(ちょう かきん、中国語: 张可欣、中国語ラテン翻字: Kexin Zhang、1995年10月17日 - )は、中国・ハルビン市出身の元フィギュアスケート選手(女子シングル)。
2014年ソチオリンピック中国代表。
経歴
[編集]2007年、中華人民共和国第11回全国冬季運動会で2位となる。
2008年よりISUジュニアグランプリに参戦。2009年、JGPSBC杯で3位入賞し、国際スケート連盟主催の公式競技会で初の表彰台に上がる。
2011-2012シーズン、中国杯に出場し4位となる。四大陸選手権では5位入賞。初出場の世界選手権では中国女子選手としては1996年の陳露以来16年ぶりのトップ10入りを果たし、中国の女子シングル出場枠を17年ぶりに増やした。
2013-2014シーズンのソチオリンピック出場以降大会に姿を見せず、翌シーズンのグランプリシリーズの出場も辞退した。2014年11月に新浪微博で張本人が8ヶ月間の休養を経て練習を再開する旨の内容を投稿した。
技術・演技
[編集]中国の女子シングルの中では屈指の身体能力を持ち、特にトウジャンプは高いだけでなく完全に踏み切ってから回転を始めるのが特徴。3回転アクセルを除く5種類の3回転ジャンプを跳ぶことができる。フリップジャンプにエッジエラーがつくことがある。スピンも柔軟性や回転共に質が高い。このように技術点では高い得点を得られるが、一方で演技構成点は常に技術点との剥離が大きい。特に技の技のつなぎや表現力は張にとって最大の課題である。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 |
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冬季オリンピック | 15 | ||||
世界選手権 | 7 | 23 | |||
四大陸選手権 | 5 | 10 | 11 | ||
世界国別対抗戦 | 9 | ||||
中国選手権 | 3 | 1 | |||
GP中国杯 | 4 | 8 | |||
アジアフィギュア杯 | 2 | ||||
冬季アジア大会 | 4 | ||||
JGPSBC杯 | 3 | ||||
JGPB.シュベルター杯 | 17 | 11 | |||
JGPミンスク・アイス | 7 |
詳細
[編集]2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック(ソチ) | 14 55.80 |
15 98.41 |
15 154.21 |
2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック 団体戦(ソチ) | 7 54.58 |
- | 7 団体 |
2014年1月20日 - 25日 | 2014年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 12 54.49 |
11 103.08 |
11 157.57 |
2013年12月28日 - 29日 | 全国花様滑冰錦標賽2013-2014(長春) | 1 54.13 |
1 104.29 |
1 158.42 |
2013年11月1日 - 3日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 9 53.32 |
9 91.56 |
8 144.88 |
2013年8月8日 - 11日 | 2013年アジアフィギュア杯(バンコク) | 2 53.64 |
3 89.45 |
2 143.09 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2013年4月11日 - 14日 | 2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 8 54.97 |
10 100.52 |
9 155.49 |
2013年3月28日 - 29日 | 全国花様滑冰冠軍賽2012-2013(青島) | 2 50.39 |
1 99.29 |
1 149.68 |
2013年3月10日 - 17日 | 2013年世界フィギュアスケート選手権(ロンドン) | 23 48.80 |
22 88.61 |
23 137.41 |
2013年2月6日 - 11日 | 2013年四大陸フィギュアスケート選手権(大阪) | 6 57.56 |
11 90.78 |
10 148.34 |
2011-2012 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | IF | SP | FS | 結果 |
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2012年4月11日-13日 | 全国花様滑冰冠軍賽2011-2012(チチハル) | - | 2 52.44 |
1 110.76 |
1 163.20 |
2012年3月26日-4月1日 | 2012年世界フィギュアスケート選手権(ニース) | - | 9 55.00 |
7 102.57 |
7 157.57 |
2012年2月9日-12日 | 2012年四大陸フィギュアスケート選手権(コロラドスプリングス) | - | 5 54.07 |
4 108.52 |
5 162.59 |
2012年1月4日-6日 | 中華人民共和国第12回全国冬季運動会(長春) | 8 51.79 |
2 55.90 |
2 105.93 |
2 213.62 |
2011年11月4日-6日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(上海) | - | 5 52.85 |
5 100.47 |
4 153.32 |
2011年9月20日-23日 | 全国花様滑冰錦標賽2011-2012(長春) | 3 55.17 |
1 54.56 |
4 81.45 |
3 191.18 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2011年2月4日 - 5日 | 2011年アジア冬季競技大会(アルマトイ) | 4 47.74 |
4 94.28 |
4 142.02 |
2010年10月6日 - 10日 | ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯(ドレスデン) | 15 37.84 |
8 77.23 |
11 115.07 |
2010年9月22日 - 26日 | ISUジュニアグランプリ SBC杯(軽井沢) | 4 46.93 |
3 87.15 |
3 134.08 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2009年9月30日 - 10月4日 | ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯(ドレスデン) | 12 37.44 |
21 58.79 |
17 96.23 |
2009年9月23日 - 26日 | ISUジュニアグランプリ ミンスクアイス(ミンスク) | 5 45.34 |
10 66.62 |
7 111.96 |
2009年9月3日 - 5日 | 全国花様滑冰錦標賽2009-2010(北京) | 5 | 4 | 5 114.98 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2014-2015 | Tongqing Mogui | ポル・ウナ・カベサ 作曲:カルロス・ガルデル ラ・クンパルシータ 作曲:ヘラルド・マトス・ロドリゲス 映画『トーク・トゥ・ハー』 作曲:アルベルト・イグレシアス A Los Amigos |
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2013-2014 | 黒くぬれ! 悪魔を憐れむ歌 作曲:ローリング・ストーンズ |
フォーリン 曲:アリシア・キーズ | |
2012-2013 | 夜想曲第20番 作曲:フレデリック・ショパン |
映画『風の谷のナウシカ』より 作曲:久石譲 |
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2011-2012 | ピアノ協奏曲第3番 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:Jiang Hailan |
バレエ『恋は魔術師』より 洞窟の中で 作曲:マヌエル・デ・ファリャ 振付:デヴィッド・ウィルソン |
アメイジング・グレイス |
2010-2011 | India by Michael Brooks |
トリスタンとイゾルデ 作曲:マキシム・ロドリゲス |
参考文献
[編集]- 国際スケート連盟による張可欣のバイオグラフィー
- 張可欣 - Olympedia