彌永健一
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彌永健一(いやなが けんいち、1939年 - )は、日本の数学者。東京商船大学(現・東京海洋大学)名誉教授。父は数学者の彌永昌吉。
来歴
[編集]東京出身。1961年東京大学理学部数学科卒業、1967年シカゴ大学大学院Ph.D.[1]。
ジャン=ピエール・セールの「数論講義」等を翻訳した。
著書
[編集]翻訳
[編集]- コンスタンス・リード『ヒルベルト : 現代数学の巨峰』(岩波書店、1972年)
- ジョン・G・ナイハルト『ブラック・エルクは語る : スー族聖者の生涯』(社会思想社、1977年)
- ジャン=ピエール・セール『数論講義』(岩波書店、1979年)
- ローラン・シュヴァルツ『闘いの世紀を生きた数学者 : ローラン・シュヴァルツ自伝 : Laurent Schwartz 1915~2002』上・下(シュプリンガー・ジャパン、2006年)
脚注
[編集]- ^ 『高木貞治 類体論への旅』著者紹介
- ^ 伊藤睦 編『三里塚燃ゆ―北総台地の農民魂』平原社、2017年、130頁