当麻桜井
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時代 | 飛鳥時代 - 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 和銅8年2月14日(715年3月23日) |
官位 | 従四位下・武蔵守 |
主君 | 持統天皇→文武天皇→元明天皇 |
氏族 | 当麻氏 |
当麻 桜井(たいま の さくらい)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。官位は従四位下・武蔵守。
経歴
[編集]持統天皇3年(689年)刑部省に判事が置かれると、藤原不比等らと共にこれに任ぜられる(この時の冠位は務大肆)。大宝元年(701年)大宝令における位階制度の制定を通じて、従五位上に叙せられる。
その後、慶雲2年(705年)伊勢守、和銅元年(708年)武蔵守と、文武・元明朝にかけて地方官を歴任した。
和銅8年(715年)正月に従四位下に叙せられるが、同年2月14日卒去。
官歴
[編集]『六国史』による。
- 時期不詳:務大肆
- 持統天皇3年(689年) 2月26日:判事
- 時期不詳:従五位上
- 慶雲2年(705年) 9月20日:伊勢守
- 時期不詳:正五位下
- 和銅元年(708年) 3月13日:武蔵守
- 和銅8年(715年) 正月10日:従四位下。2月14日:卒去