彼女に首ったけ!
彼女に首ったけ! | |
---|---|
Ben Banks | |
監督 | ブライス・クラーク |
脚本 | ブライス・クラーク |
製作 | ジャスティン・リオン |
製作総指揮 |
リチャード・グラント・ベネット ジェイソン・デヴィリアーズ フィル・タケット |
出演者 |
ミーシャ・バートン メロラ・ハーディン |
音楽 |
ラス・ハワード3世 ラジフ・D・パテル[1] |
撮影 | クリス・サウル |
編集 | ジェイソン・デヴィリアス |
製作会社 |
シグナル・フィルムズ ストーリーランド・エンターテインメント |
配給 |
スポットライト・ピクチャーズ/グリーン・アップル アメイジングD.C. |
公開 |
2012年12月7日(限定) 劇場未公開 |
上映時間 | 82分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $200,000[2] |
『彼女に首ったけ!』(かのじょにくびったけ、原題:Ben Banks、別題:Beauty and the Least: The Misadventures of Ben Banks)は、2012年のアメリカ合衆国の青春映画。英語のタイトルとして『Beauty and the Least』の表記が使われることもある[3]。ディクシー・ステート・カレッジ・オブ・ユタ(現在のディクシー州立大学)でコミュニケーション学を専攻していた学生ベン・バンクスの実体験をもとに、ブライス・クラーク監督がフィクションを交えて脚本を執筆、ベン・バンクス本人が自分をモデルとした主人公「ベン・バンクス」を演じている[4]。
初の一般公開は劇場での上映ではなく、2012年9月19日のスウェーデンでのDVD発売であり、本国アメリカでは2012年12月7日に一部の劇場で限定上映された[3]。日本では劇場未公開だが、2013年6月30日[3][5]にWOWOWで『恋愛白書 僕が大人になれたワケ』のタイトルで放送された[1]後、2013年8月2日に『彼女に首ったけ!』のタイトルでDVDが発売されている[6]。
ストーリー
[編集]ユタ州の田舎町で地元のカレッジに通う気ままな大学生ベン・バンクスが、地元の名士の不正事件やポルノに出演した過去を悔やむ女性との恋などを通じて「大人」に成長する姿を描く。
キャスト
[編集]- ベン・バンクス: ベン・バンクス - 大学新聞の記者。卒業単位取得のために記事を執筆。
- エイミー: ミーシャ・バートン - カフェの店員。ベンと惹かれ合う。
- グレン・アンバース: デヴィッド・サリヴァン - トレーラー販売会社社長。地元の名士。
- グレッグ・ティモンズ: マイケル・ホバート - グレンの部下。
- フラン・バンクス: キム・ハフマン - ベンの母親。
- メアリー・アンドリュース: メロラ・ハーディン - 元有名ポルノ女優。
製作
[編集]撮影はディクシー・ステート・カレッジ・オブ・ユタ(DSC)のあるユタ州セントジョージで行なわれ、DSCの教職員も出演している。なお、ブライス・クラーク監督はDSCの卒業生である。本作の制作は、クラークがCM撮影の現場に照明・装置係で加わっていたベン・バンクスと知り合ったことに始まる。その後、バンクスをモデルにしたキャラクターでストーリーを考え始めたクラークは、脚本を執筆するにあたり、バンクスの周囲の人々からバンクスについて様々なエピソードを聞いている[4]。
出典
[編集]- ^ a b “恋愛白書 僕が大人になれたワケ”. WOWOW. 2013年5月25日閲覧。
- ^ “Beauty and the Least: The Misadventures of Ben Banks (2012)” (英語). IMDb. 2013年5月25日閲覧。
- ^ a b c “Beauty and the Least: The Misadventures of Ben Banks (2012) - Release Info” (英語). IMDb. 2013年6月30日閲覧。
- ^ a b Jacobson, Matty (2010年8月30日). “DSC student stars in title role of 'Ben Banks: The Movie'” (英語). Dixie Sun (Dixie State College of Utah). オリジナルの2012年5月26日時点におけるアーカイブ。 2013年6月30日閲覧。
- ^ “2013年6月 月間番組表” (PDF). WOWOW. 2020年12月14日閲覧。
- ^ “彼女に首ったけ!”. アメイジングD.C.. 2014年8月22日閲覧。