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徐建寅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
徐 建寅
人物情報
生誕 1845年
清の旗
江蘇省無錫
死没 1901年(55-56歳没)
学問
研究分野 科学
研究機関 江南機器製造総局
北洋機器局
山東機器局
金陵機器局
福州船政局
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徐 建寅(じょ けんいん、Xu Jianyin1845年 - 1901年)は、末の技術者。字は「仲虎」。

経歴

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1845年、江蘇省無錫生まれ。父の徐寿は科学者であり、その影響を受けて育つ。はじめは、父も勤務していた江南機器製造総局李善蘭[1]華蘅芳らと西洋の自然科学書の翻訳にあたった。後に清朝初期の西洋式兵器廠である北洋機器局、山東機器局に勤務した。1878年、駐独公使館の参事となり、イギリスフランスを視察。1886年から金陵機器局[2]で銃の開発にあたり、後に福州船政局を経て、湖北槍炮廠の責任者に任命された。1901年、火薬の試作をしているときに爆発事故が起こり、死去。

家族・親族

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  • 父:徐寿は科学者。
  • 兄:徐大呂
  • 弟:徐華封も科学者。
  • 妹:徐萱は、居正の次男・居浩然に嫁いだ。

著作

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  • 『造船全書』
  • 『兵法新書』

脚注

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  1. ^ 父と同郷の数学者
  2. ^ 現在の国防部軍備局生産製造中心第205廠