徐興慶
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徐 興慶(じょ こうけい、シュイ・シンチン[1]、1956年(昭和31年) - )は歴史学、比較思想史学者。専門は朱舜水研究、近世日中文化交流史、近代日中思想交流史。台湾大学教授・日本研究センター主任を経て、現在は中国文化大学校長を務める。台湾出身。
経歴
[編集]1983年台湾東呉大学東方語文学系卒業。九州大学大学院文学博士(国史学、1992)、論文の題は「近世日中文化交流史の研究―朱舜水を中心に」[1]。関西大学文化交渉学論文博士(2012)。台湾・中国文化日本語文学科副教授/主任/日本研究所所長、天理大学国際文化学部客員教授、国立台湾大学日本語文学科教授/主任/日本語文研究所所長、関西大学アジア文化交流センター海外研究員、国際日本文化研究センター外国人研究員、京都大学人文科学研究所客員教授。
著書
[編集]単著
[編集]- 『近代日中思想交流史の研究』(京都:朋友出版、2004年)
- 『朱舜水與東亞文化傳播的世界』東亞文明研究叢書78(台北:台大出版センター、2008年)
- 『東アジアの覚醒――近代日中知識人の自他認識』(東京:研文出版、2014年)
編著
[編集]- 『新訂朱舜水集補遺』東亞文明研究資料叢刊2(台北:台大出版センター、2004年)
- 『東亞文化交流與經典詮釋』東亞文明研究叢書78(台北:台大出版センター、2008年)
- 『東亞知識人對近代性的思考』東亞文明研究叢書81(台北:台大出版センター、2009年)
- 『朱舜水與近世日本儒学的發展』東亞儒学研究叢書16、(台湾大学出版センター、2012年)
- 『近代東アジアのアポリア』日本学研究叢書8、(台北:台大出版センター、2014年)
- 『日本德川博物館藏品録I朱舜水文獻解釋』(上海:上海古籍出版、2013年)
- 『日本德川博物館藏品録Ⅱ徳川光圀文獻解釋』(上海:上海古籍出版、2014年)
- 『特集:「朱舜水と東アジア文明――水戸徳川家の儒学」/季刊日本思想史』第81号(東京:ペリカン社、2014年)
共編
[編集]- 『德川時代日本儒学史論集』東亞文明研究叢書15(台北:台大出版センター、2004年)
- 『現代日本政治事典』東亞文明研究資料叢刊6(台北:台大出版センター、2008年)
- 『江戸時代日本漢学研究諸面向:思想文化篇』東亞文明研究叢書82(台北: 台大出版センター、2009年)
- 『東亞文化交流:空間‧疆界‧遷移』儒学與東亞文明研究叢書(上海:華東 師範大学出版社、2011年)
- 『国際日本学研究の基層――台日相互理解の思索と実践に向けて』日本学研究叢書1(台北:台大出版センター、2013年)