御坊発電所
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御坊発電所 | |
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種類 | 火力発電所 |
電気事業者 | 関西電力 |
所在地 |
日本 和歌山県御坊市塩屋町南塩屋字富島1-3 |
北緯33度51分36.1秒 東経135度9分11秒 / 北緯33.860028度 東経135.15306度座標: 北緯33度51分36.1秒 東経135度9分11秒 / 北緯33.860028度 東経135.15306度 | |
1号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 60万 kW |
燃料 | 重油、原油 |
営業運転開始日 | 1984年9月 |
2号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 60万 kW |
燃料 | 重油、原油 |
営業運転開始日 | 1984年11月 |
3号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 60万 kW |
燃料 | 重油、原油 |
営業運転開始日 | 1985年3月 |
公式サイト:御坊発電所 |
御坊発電所(ごぼうはつでんしょ)は、和歌山県御坊市塩屋町南塩屋字富島1-3にある関西電力の石油火力発電所。
概要
[編集]日本で初めて外洋(太平洋)に造られた人工島方式の発電所であり、1984年9月に1号機が運転を開始、3号機までが建設された。
御坊第二火力発電所(総出力440万kW、110万kW発電設備を4基建設予定)の建設計画もあったが、電力自由化の動向もあり建設中止が決定している。
石油火力発電所であるため原油高の影響を受けやすいほか、不況による電力需要の伸び悩みなどにより2号機が長期計画停止されたこともある[1]など、稼動率は低い。
関西の電力需要が減少傾向にある中、燃料費などがかさみ高コストのため維持が難しいと判断したため、2号機が2019年4月1日に休止した。[2]
発電設備
[編集]- 1号機
- 定格出力:60万kW
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1984年(昭和59年)9月
- 2号機(2019年4月1日から休止)
- 定格出力:60万kW
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1984年(昭和59年)11月
- 3号機
- 定格出力:60万kW
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1985年(昭和60年)3月
アクセス
[編集]出典
[編集]- ^ 大阪発電所の廃止について 2003年12月18日
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年3月1日). “関電が海南火力廃止 高コストで維持難しく”. 産経ニュース. 2019年3月2日閲覧。
- ^ 御坊発電所 関西電力