御影中町
表示
御影中町(みかげなかまち)は、兵庫県神戸市東灘区の町名。現行行政地名は御影中町一丁目から御影中町八丁目。平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)における世帯数は2,517 、人口は4,708で内男性2,294人・女性2,414人[1]。郵便番号658-0054。
地理
[編集]旧御影町域(御影地区)の旧・御影村および郡家村域のうち北をJR東海道線南を阪神本線に挟まれた区域を指す。東は東御影線を挟んで住吉宮町、南は阪神を挟んで御影本町、西は旧石屋村域の御影石町、北はJRを挟んで弓場線以西が御影、以東が御影郡家と隣接する。
歴史
[編集]昭和43年(1968年)6月1日に御影町御影字柳が南東端の一丁目、同字但馬口の東半が北東端の二丁目、同字申御田が三丁目、同字但馬口の西半が四丁目、同字一里塚の東半が五丁目、同字掛田の東半が六丁目、同字一里塚の西半が南西端の七丁目、同字掛田の西半が北西端の八丁目として住居表示実施し、誕生した。
御影小学校の北の筋は旧西国街道の本街道にあたり、これが天神川と交差する場所にある一里塚橋の東南の旧・字一里塚は神戸市域では辻、脇浜、兵庫湊口、西代、境川、東垂水などと共に古文書にみえ、塚には榎が植えられて目印となっていた。明治9年の里程標設置によって次第に姿を消し、絵地図でも判らなくなったが、この橋で正確な位置が解ったという。
町名の変遷
[編集]昭和25年4月1日 | 昭和37年9月30日 | 昭和34年4月30日 | 昭和43年6月1日 |
---|---|---|---|
御影町御影字上東(一部) | 御影町御影字柳 | 御影中町一丁目 | |
御影町御影字申御田(北部、御影町御影字沢の井・上東になった以外) | |||
御影町御影字但馬口(一部) | |||
御影町御影字柳 | |||
御影町郡家字下り(一部) | |||
御影町郡家字下り | 御影町御影字但馬口 | 御影中町二・四丁目 | |
御影町御影字宇柳(東半) | |||
御影町御影字但馬口 | |||
御影町御影字師範(東半) | 御影町御影字申御田 | 御影中町三丁目 | |
御影町御影字師範(西半) | 御影町御影字一里塚 | 御影中町五・七丁目 | |
御影町御影字榿(南半) | |||
御影町御影字掛田(南半) | |||
御影町御影字一里塚 | |||
御影町御影字榿 | 御影町御影字掛田 | 御影中町六・八丁目 | |
御影町御影字掛田 | |||
御影町御影字宇柳 | |||
御影町石屋字御量(東部) |
施設
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]- 住所は御影、柳[1]。
- 住所は御影、柳[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 『日本紳士録 第38版』神戸タの部105頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 交詢社編『日本紳士録 第38版』交詢社、1934年。
- 神戸史学会 編『新 神戸の町名』神戸新聞総合出版センター、1996年。ISBN 978-4875212041。
- 原田 健 編『東灘区25年』東灘区役所、1976(昭和51)年。