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御影中町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 東灘区 > 御影中町

御影中町(みかげなかまち)は、兵庫県神戸市東灘区町名。現行行政地名は御影中町一丁目から御影中町八丁目。平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)における世帯数は2,517 、人口は4,708で内男性2,294人・女性2,414人[1]郵便番号658-0054。

地理

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御影町域(御影地区)の旧・御影村および郡家村域のうち北をJR東海道線南を阪神本線に挟まれた区域を指す。東は東御影線を挟んで住吉宮町、南は阪神を挟んで御影本町、西は旧石屋村域の御影石町、北はJRを挟んで弓場線以西が御影、以東が御影郡家と隣接する。

歴史

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昭和43年(1968年6月1日に御影町御影字柳が南東端の一丁目、同字但馬口の東半が北東端の二丁目、同字申御田が三丁目、同字但馬口の西半が四丁目、同字一里塚の東半が五丁目、同字掛田の東半が六丁目、同字一里塚の西半が南西端の七丁目、同字掛田の西半が北西端の八丁目として住居表示実施し、誕生した。

御影小学校の北の筋は旧西国街道の本街道にあたり、これが天神川と交差する場所にある一里塚橋の東南の旧・字一里塚は神戸市域では辻、脇浜、兵庫湊口、西代、境川、東垂水などと共に古文書にみえ、塚にはが植えられて目印となっていた。明治9年の里程標設置によって次第に姿を消し、絵地図でも判らなくなったが、この橋で正確な位置が解ったという。

町名の変遷

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昭和25年4月1日 昭和37年9月30日 昭和34年4月30日 昭和43年6月1日
御影町御影字上東(一部) 御影町御影字柳 御影中町一丁目
御影町御影字申御田(北部、御影町御影字沢の井・上東になった以外)
御影町御影字但馬口(一部)
御影町御影字柳
御影町郡家字下り(一部)
御影町郡家字下り 御影町御影字但馬口 御影中町二・四丁目
御影町御影字宇柳(東半)
御影町御影字但馬口
御影町御影字師範(東半) 御影町御影字申御田 御影中町三丁目
御影町御影字師範(西半) 御影町御影字一里塚 御影中町五・七丁目
御影町御影字榿(南半)
御影町御影字掛田(南半)
御影町御影字一里塚
御影町御影字榿 御影町御影字掛田 御影中町六・八丁目
御影町御影字掛田
御影町御影字宇柳
御影町石屋字御量(東部)

施設

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出身・ゆかりのある人物

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住所は御影、柳[1]
住所は御影、柳[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 『日本紳士録 第38版』神戸タの部105頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年8月13日閲覧。

参考文献

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  • 交詢社編『日本紳士録 第38版』交詢社、1934年。
  • 神戸史学会 編『新 神戸の町名』神戸新聞総合出版センター、1996年。ISBN 978-4875212041 
  • 原田 健 編『東灘区25年』東灘区役所、1976(昭和51)年。