志川節子
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志川 節子 | |
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誕生 |
1971年(52 - 53歳) 日本 島根県 |
職業 | 小説家 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 時代小説 |
主な受賞歴 | オール讀物新人賞(2003年) |
デビュー作 | 「七転び」(2003年) |
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志川 節子(しがわ せつこ、1971年 - )は、日本の小説家。島根県出身。島根県立浜田高等学校卒業。早稲田大学第一文学部卒業。
経歴
[編集]2013年、『春はそこまで 風待ち小路の人々』で第148回直木三十五賞候補。
2021年、『博覧男爵』で第10回日本歴史時代作家協会賞(作品賞)候補。
作品
[編集]- 『手のひら、ひらひら 江戸吉原七色彩』(文藝春秋、2009年8月、ISBN 978-4163279107 / 文春文庫、2012年10月、ISBN 978-4167838188)
- しづめる花 / うつろひ蔓 / 手のひら、ひらひら / 穴惑い / 白糸の郷 / 掴みの桜 / 浮寝鳥
- 『春はそこまで 風待ち小路の人々』(文藝春秋、2012年8月、ISBN 978-4163816005 / 文春文庫、2015年2月、ISBN 978-4167902971
- 冬の芍薬 / 春はそこまで / 胸を張れ / しぐれ比丘尼橋 / あじさいの咲く頃に / 風が吹いたら
- 『結び屋おえん 糸を手繰れば』(新潮社、2014年5月、ISBN 978-4103356714 / 改題『ご縁の糸 芽吹長屋仕合せ帖』、新潮文庫、2016年9月、ISBN 978-4101205915)
- 糸を手繰れば / まぶたの笑顔 / しょっぱいふたり / 化けの皮 / 明日 / それぞれの春
- 『花鳥茶屋せせらぎ』(祥伝社、2015年9月、ISBN 978-4396634766)
- 『煌』(徳間書店、2017年7月、ISBN 978-4198644352)
雑誌掲載
[編集]- 「七転び」(『オール讀物』2003年5月号)
- 「柿ひとつ」(『オール讀物』2014年10月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 結び観音」(『小説新潮』2017年4月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 背中」(『小説新潮』2017年10月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 神かけて」(『小説新潮』2018年4月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 それぞれの刻」(『小説新潮』2018年7月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 ふたりと、ひとり」(『小説新潮』2018年10月号)
- 「かんばん娘」(『小説野性時代』2018年9月号)
- 「出世魚」(『小説野性時代』2019年3月号)
- 「博覧男爵」(『小説NON』2020年3月号)