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志染の石室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
志染の石室
窟屋の金水

志染の石室(しじみのいわむろ)は、兵庫県三木市にある説話伝承地。

播磨国風土記美嚢郡志深里(しじみのさと)条によると5世紀頃、皇位継承争いで雄略天皇派に殺された市辺押磐皇子の二人の王子、後の23代顕宗天皇である袁奚と後の24代仁賢天皇である意奚の兄弟は志深(志染)の石室に隠れ住んだとされる[1][2]。(『日本書紀』では「縮見山石室」と表記[1])。

ひかり藻が生息する石室の湧水は水面が金色に輝くことから「窟屋の金水」と呼ばれる[2]。この現象は永らく観察できていなかったが、2002年頃から再び見られるようになった[2]

所在地

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〒673-0503 兵庫県三木市志染町[1]

交通アクセス

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周辺

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脚注

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  1. ^ a b c 志染の石室 - 三木市ホームページ”. www.city.miki.lg.jp. 2021年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c 志染の里から玉丘へ”. 兵庫県立歴史博物館:兵庫県教育委員会. 2021年9月16日閲覧。

参考文献

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座標: 北緯34度47分21秒 東経135度02分53秒 / 北緯34.789129度 東経135.048186度 / 34.789129; 135.048186