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忘恋剤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
特集ドラマ
忘恋剤
ジャンル テレビドラマ
松本窓
演出 南野彩子
出演者 吉川愛
倉悠貴
ヒコロヒー
音楽 森優太
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
制作統括 陸田元一
放送
放送チャンネルNHK総合
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2023年3月30日
放送時間11:15 - 11:44
放送枠特集ドラマ
放送分29分
回数1
公式ウェブサイト

特記事項:
大阪府のみ4月1日23:00~23:29に放送。
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忘恋剤』(ぼうれんざい)は、「特集ドラマ」として2023年3月30日にNHK総合にて放送されたテレビドラマ[1]。主演は吉川愛[2]

NHKの若手ディレクターが若手脚本家とタッグを組む「脚本開発会」から生まれたオリジナルドラマ[3]

別れた恋人との記憶を全部忘れられる薬「忘恋剤」を試してみる、元恋人同士のふたりの心模様と未来を描く。

あらすじ

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相川葵は5年間付き合って、最後は喧嘩別れした元彼・小林景とのことが忘れられず、なかなか前を向いて新しい恋に踏み出せずにいる。

そんな葵を心配して、会社の先輩・奈緒は、元彼との記憶を全部忘れられるという「忘恋剤」という薬を手渡す。いかにも怪しげな薬だが、奈緒自身も離婚した時に元夫との記憶を消すために使ってみて効果があったという。

そんな時、景からの呼び出しで、彼の部屋に残っている自分の荷物を引き取りに行った際に口論になってしまい、二人が交際していたことをなかったことにしたいと景が言い始める。同じ気持ちになった葵は、それならと「忘恋剤」を使って記憶を消そうとし、景も同意する。

「忘恋剤」は、細い棒状のお菓子のような形で、説明書の服用方法の「使用する2名で両端をくわえ、中央に向かってゆっくりと食べ進める」との説明に従い、服用していく。説明書には「副作用として消去対象の記憶が思い出されることがあります」とあり、薬の効果が出始めたふたりも様々な思い出とともに切ない思いを呼び起こされ、心が揺さぶられていく。

キャスト

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主要人物

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相川葵(あいかわ あおい)〈28〉
演 - 吉川愛
東京の大学卒業後、関西で働く。景と出会い5年間交際するが、喧嘩の末別れており、それ以降、新しい恋に踏み出せずにいる。
小林景(こばやし けい)〈28〉
演 - 倉悠貴[3]
葵の元彼。葵と同じく、仕事の都合で関西に住む。自身の退職をめぐって葵と口論になり、葵と決別の末、東京に引っ越そうとする。
若松奈緒(わかまつ なお)
演 - ヒコロヒー[3]
葵の会社の先輩。彼と別れてからなかなか前を向けずにいる葵を心配し、自身の離婚の際に使った「忘恋剤」を葵に渡す。

その他

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スタッフ

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脚注

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出典

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  1. ^ 吉川愛×倉悠貴×ヒコロヒー共演 NHK特集ドラマ『忘恋剤』3月30日放送決定”. Real Sound映画部. blueprint (2023年2月24日). 2023年3月30日閲覧。
  2. ^ 吉川愛、特集ドラマ『忘恋剤』で主演を務める「大ざっぱな性格がまるで自分を見ているようでした」”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2023年2月27日). 2023年3月30日閲覧。
  3. ^ a b c ヒコロヒー「背中をよく洗って」ドラマ「忘恋剤」参加、NHK若手D×若手脚本家”. お笑いナタリー. ナターシャ (2023年3月29日). 2023年3月30日閲覧。

外部リンク

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